検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:9,578 hit

62 ページ19

沖田「どーも。







あーあ…ったく…お前ちょっと怪しいと思ってたけど、まさか感が当たっちまうなんてねィ。」




A『(ば、バレてた…。)』








沖田「まぁ、敵と知ったら、女だろうが何だろうが……





全部ぶった斬る…!」




A『…わ!』




こちらに刀を持って向かってくる沖田。



だがそれを軽くひょいっと交わすのが神威。



神威『…何かAにしたら、ただじゃおかないから♥』









A『…こ、怖いです。』









それと……ちょっとカッコイイって思った。




……口には出せないけど。









沖田「…はっ、何でィてめぇら。できてたのかィ。」


A『は、はい!?違いますから!』







神威『そうだヨ。違うヨ。これから恋仲になるんだヨ。』



A『それも違うます!!』



神威『…え、違うの?』




A『違う!!何でそうなるですか!今関係ないでしょ!?』




神威『…関係ないとかそういう問題じゃないよ。



俺Aが吉原に行く時決めたんだ。



必ずものにするって。』



A『は、は!?何言って……___』



沖田「……すまねぇなぁ、いちゃいちゃしてる所邪魔して。



でも俺も仕事なんでさァ。









そーいうのはあの世でしやがれ。」





一気に刀を突き付けようとすると、それも交わし、Aを抱えながら蹴りをお見舞い。






沖田「……その女、重いんじゃないかィ?下ろした方が、軽くならァ。」







A『は、はぁぁ!??』








蹴りは刀で塞がれ、神威の足を掴み、壁へと叩きつけた。






A『ぎゃぁぁぁ!!』



神威『A落ち着いて、俺が守ったから大丈夫。』






A『団長ぉぉ!これは引いた方が宜しいかとぉぉ!』




「うーん…」と少々悩み気味。




だが、その間に沖田は近くまで来て、刀を振るう。








神威『はぁ…。』




神威はジャンプし、沖田を越える。



沖田「……何でさァ。お前みたいな奴なら俺と殺り合いになるかと思ってたんだがねィ。」




神威『うん、残念ながら、今はAもいるしね。


殺りたいのは反面、大事なやつも守んなきゃじゃ、優先順位はこいつだ。』




沖田「はっ、戦闘狂いとは聞いてたんだが、そんな事はねぇみてぇーだな。



好いてる女の前じゃ、本来の自分を見せれねぇってか。」




クスッと笑い、穏やかな神威。








.









神威『……ま、こいつにだけ嫌われたくないからね。』

63→←61



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 神威
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 更新楽しみにしてます! (3月4日 16時) (レス) @page20 id: 53df4b99f2 (このIDを非表示/違反報告)
氷華 - 更新頑張って下さい! お願いします! (2019年12月25日 15時) (レス) id: e5c89771f4 (このIDを非表示/違反報告)
氷華 - non様!神威小説もっと作ってください!面白いです!最高です! (2019年12月25日 14時) (レス) id: e5c89771f4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - でも、凄い面白かったですよ?更新頑張ってください♪ (2018年7月21日 12時) (レス) id: e9b51ed374 (このIDを非表示/違反報告)
non@nqrse(プロフ) - 愛さん» 有難う御座います、結構占ツク始めたての頃に書いたものなので上手く出来てません…(T_T) (2018年7月21日 11時) (レス) id: 0592968b68 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:non | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/  
作成日時:2017年6月9日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。