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「わぁ〜！ここまで来ると、
かなりいつものケーキっぽいな！
それにしてもソラ姉、
イチゴ切るん上手やな〜」
「えへへ、ありがとね。ファイ！」
先程ソラが切ったイチゴの余りを見て、
ファイはソラの包丁捌きに感心していた。
苺はどれも均一で綺麗に切られている。
「ほんで最後は……ケーキの上に、
余ったイチゴを並べればええんやな！」
苺を手に取ってケーキに盛り付ける……
かと思いきや、ファイはピタリと止まる。
「…………どうやって並べるん？
バーって全部ここに置けばええの？」
疑問符を浮かべ、どう置けばいいか尋ねる。
理由は、ふと目に入った本の写真と、
思い描いていた並べ方が全く違ったから。
どうやら、この場に余ってる苺たちを、
全て敷き詰めればいいと思っていたらしい。
「苺ね〜。うんうん。いっぱいあれば、
確かに美味しいかもだけどねぇ……
ほら、全部並べちゃったらね？
ちょっと食べづらいかもだから」
苦笑いするソラはぐるりと一周分苺を並べ、
クリームを絞り袋に入れてホイップにしていく。
「食べにくさは考えてへんかった……
さっすがソラ姉！やっぱ頭ええな！
ほいっぷやるんも綺麗にできとるし！」
自分ではそこまで考えが行かなかった。
ソラの様子を眺めながらそんな風に考えて、
やっぱりソラはスゴいなと改めて感じる。
「うん、ありがとう。ファイ」
ファイに褒められたことに対し、
にこりと照れ隠しを含めて笑い返す。
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もみじまんじゅう☆せつね(プロフ) - ゆうひさん» コメントありがとうございます！イラストも本当にかわいくて感謝しかないです…！改めてここでお礼を言わせて頂きます！これからも見てもらえると幸いです。 (7月9日 21時) (
レス) id: 89e2ed1630 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうひ(プロフ) - わわわ…めちゃくちゃ平和で可愛い…。こんなに暖かくまとめて書いて下さってありがとうございます…！！これからも是非よろしくお願いいたします！！ (7月9日 20時) (レス) @page20 id: 44a03850b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もみじまんじゅう☆せつね | 作者ホームページ：http:
作成日時：2023年6月26日 20時
