魔フィアさんに助けられました。 (ページ3)

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２.私が…孫!?? ページ3

お風呂に入れられて、ご飯を食べさせられて、今はクララちゃんとアメリさんにドーンと着替えさせられている

「よし、完璧だな！」

「ほいっ、鏡見て！」

『………っわぁ～～～！！！』

私は、バビルの皆さんと同じ黒いスーツ、パンツに、水色のシャツを身に纏っていた。

『すごい！カッコいい！』

「とりあえずはこの服を着ていてくれ」

するとコンコン、とノック音が聞こえた。

「ライアちゃん？いる？」

『イルマさん！』

「ちょっと来てくれるかな……？」

______________

『何かあったの？』

「僕のおじいちゃんがライアちゃんのことを呼んでて、」

『へぇ～………』

「首領(ドン)でね」

『そうなんだ！』

「着いた！ここだよ」

イルマさんが扉を開けると、

「あっ、来た来た！ライアちゃーん！」

この人が、イルマさんが言っていたおじいちゃん…？

「今日から君は、わしの孫ね！」

『ん？』

いや、なんで、

「アハハ…」

『い、今なんて』

「君は、身寄りもないみたいだし、ここで一緒に暮らそう！って。ここには衣食住もあるし、仲間もいるからね！」

『仲間…』

「そのためにも、君の護衛兼教育係が必要でね」

するとガチャ…と扉が開く。

『…ゑ？』

「ライアちゃん、よろしくね！」

そこに立っていたのは何と……

『…リード…さん………!??』

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