かき氷 ページ30
『結構遠いわね…』
す「そうですねぇ〜」
『すちは暑くないの?』
す「ん〜…暑いですよ」
『暑いんだ…』
す「そもそも海が苦手なので」
『へぇ〜…私もよ』
す「え?そうなんですか?」
『え、逆に得意だと思う?』
す「いや…水着が似合ってたので来たことあるのかなと…」
『すごい偏見ね』
す「それ自分で選んだんですか?」
『いや、おねぇ様が決めてくれたの』
す「…あっ、昨日!?」
『そう、昨日の』
す「あ〜…」
『すちさっきからどこ見てるの?』
す「えっ?いやぁ…景色を見てるんです…」
『私は?』
す「え?」
『…なんかさっきからみんなおかしいわよ?私のこと一切目合わせてくれないし…』
す「あ、あ〜…そうですかね〜…?」
『…え、似合ってない…?』
す「い、いえ!似合ってます!」
『じゃあなんで?』
す「えぇっと…」
『…?』
す「…ら、らんらんに聞いてみたらどうです??」
『なんでらんなのよ』
す「らんらんなら…言ってくれるかもしれないし、」
『そう?』
〜かき氷買って戻った〜
す「ただいまぁ」
『見て!』
こ「うわぁー、でかっ、」
『でしょ!』
い「それ食い切れんのかよ」
『わからないわ!』
い「じゃあ頼むな!!」
『なにしてたの?』
み「みんなでビーチバレーしてた!」
『へー?私もやってみたいわ!』
暇「え?かき氷は?」
『食べてていいわよ!』
暇「買った意味!!!」
す「ハハ…ハハハ」
ら「顔…ww」
い「元気だなあいつら」
暇「うわ冷たっ!?頭キーンってする…」
ら「うまぁ…」
こ「お嬢様ー!はい!」
『わっ!えっと…みこと!』
み「はい!こさめちゃん」
こ「へいパス!」
い「…あれ楽しいんかな」
暇「わからん」
ら「とにかく可愛い」
す「らんらん…w」
『あっ、らん取って!』
ら「あ、はーい…どぞ」
『ありがと』
ら「いーえー」
『あ、あとさらん…』
ら「?」
『なんで最初目合わせてくれなかったの?』
ら「えっ?」
『なんか…みんな目逸らしてたから…変だったかなーって…』
ら「あ、あぁ〜…それは…えっとー…」
『?』
暇「お前の水着の露出が多いから」
『?』
ら「えっ?なつ!?」
暇「ん?」
ら「マジで言ったこいつ…」
暇「なんで?だめなん?」
『…え、そうなのすち?』
す「えっ?な、なんで俺…?」
『…そうなの?』
す「圧かけないでよぉ!」
『…ふ〜ん』
す「なんでぇ…」
やっぱ男ってそうなんだ…
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作者名:ルカ | 作成日時:2024年1月28日 18時