私の執事が優しすぎる…のか？？〜２〜【桃】【🌸♬】

殴る ページ18

モブ「くっ…なんなんだよ！」

す「お前がなんなんだよ、」

モブ「ﾋﾞｸｯ」


すちの圧に肩を震わせるモブ。


す「お嬢様に触れないでいただけますか？」

モブ「お嬢様…？」


…ん？すち…？みんなにはばれないようにって…お父様にも言われて…

って…気づいてないか…


す「次、お嬢様に近づいたら、さっきのじゃ済まないけど、」

モブ「は？だかｒ…」

ら「はぁあ…いい加減諦めろよ、ﾊﾞｺｫﾝｯ！」


らんは、呆れた顔で、モブを殴り飛ばした。

凄い威力…どこから出してるのだろう…


モブ「ｹﾞﾎｯ！？！？」

こ「モブさん、お嬢様にひどいことしたんでしょ？わかってるよね？」


こさめ…すごい怒ってる…初めて見たかも…

威圧感が凄い…


モブ「い、いいじゃｎ」

こ「は？ふざけんなよ…〇すぞ」

モブ「ﾊｯ…ｯ…」

こ「あぁ〜あ…これだから蛆虫は…」

モブ「なんだとｯ！？」

み「静かにできないの？」

モブ「ｸｯ…」


…あれ…？ほんとにみこと…？

すっごい低い声…


み「お昼の時、言ったよね？」

モブ「はっ、あんなの…信じるわけが…」

み「ﾊﾞｺｫﾝｯ！ﾊﾞｷﾊﾞｷｯ」

モブ「がっ…!?!?!?」


…えっ、？一瞬で…しかもバキバキ言ってなかった…？

絶対モブ折れてるって…


み「辛い？苦しい？痛い？」

モブ「ｺ…ｺｸｺｸ…」

み「お前のせいだから。(ド低音)」

モブ「ﾋﾞｸｯ…ｶﾞｸｶﾞｸ…」


なんか…怖い…

そんな私に気づいたのか、なつが私の頭を撫でてきた。

暇「……大丈夫です」

『え、あ…ありがとう…』

暇「無理してますよね？もっと頼ってください」

『ｯ…ｷﾞｭｯ』

暇「ﾆｺｯ」


…なつの笑顔…なんか初めて見たかもしれない…

いつも治安悪そうな顔してるのに…今は優しい顔…

そんな中、みことの声が聞こえてきた。


み「次は顔面殴るけど、どうする？」

モブ「ｯｯ…ひッ…お、お前らの関係がどうなっても…！」

い「ﾄﾞｫﾝｯ！」


今度はいるまがモブに向かって壁を殴った。


モブ「ﾋｭ…」

い「言ったら…わかってるよな？」

モブ「は…はい…っ」

い「だったら早く消えろ」

モブ「す、すみませんでした！！」

そのまま、モブは走って消えていった。


少しの間、沈黙が流れた。けれど、らんがｸﾙｯと私のほうに向けた。

『…？』

ら「…お嬢様ぁあああ！！」


らんは叫びながら私に抱き着いてきた。

なつも引いた目でらんを見ている。

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