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第8話 ページ9

暇「ヂウ"ウ"ウ"…」

『ッ…ぁっ…クラッ…』


やば…い…そろそろ限界か、も…


い「なつ!!!」

暇「ハッ!あ、あぁ…ごめん…」

やっと我に返ったなつは、すぐにやめてくれた。

『あ、だ、大丈夫』

暇「やばい…美味すぎた…」

ら「だからってそんな吸っちゃ…だめだよ…」

暇「はーい…」

暇「また…飲んでもいいか?」

流石にさっきのはあまり無理だけど、少しだけなら…

『んー…まぁ…』

暇「!いいのか!?」

『う、うん…』

暇「よし!じゃあまた飲みに行くわ」

『あんまりさっきみたいに吸わないでね…』

暇「わからん」

ら「心配…」

い「俺ついてくわ」

暇「え、」

い「そりゃそうだろ、さっきみたいになったら最悪やん」

暇「あ、確かに」

『あ、それいいね!じゃあいるま!よろしく!』

い「はいはい」

〜翌朝〜

私はとあるものを作ったので、みんなに渡そうと思い、探していると、1人の男の子が歩いていたのを発見した。あれは…

『!すちー!』

す「?なに」

『見てこれー!!』

す「?」

『じゃじゃーん✨』

す「うん。で?」

『え!?』

す「え?」

『これあげる!』

す「うん。え?」

『なに!?嫌だった!?』

す「別に嫌ではないけど…」

『着てみてよ!すちの服ボロボロだったから!作ってみた!』

す「ありがと、着てみる」

『うん!』

す「どお?」

『わぁ!すっごい似合ってる!』

す「ありがと、」

『いーえ!ニコッ』

『よかったぁサイズあってて…』

す「ちょいぶかぶかだけどね」

『いーの!気にしない気にしない!』

す「気にするよぉ!」

『w』

『あ、みんなのも作ってみたからこれ渡しておいてくれない?』

す「うん」

『ありがと!じゃ!』

す「…じゃ」

そういえば…

『あ!ねぇねぇ!』

す「?」

『少しは心許してもらえた?wニヤッ』

私はいたずらっぽく笑みを浮かべると、すちは一瞬驚いた後、眉間にしわを寄せた。

す「…それわざと聞いてるでしょ…」

『うん!』

す「はぁ…」

す「まぁ…」

ドキドキ…

す「少しは…」

『!!!!!!え!?!?ほんと!?!?!?』

す「…うん」

『やったぁああ!』

す「そんなうれしいの?」

『え!?そんな!?そんなって!?』

す「え…」

『めっちゃうれしいんだけど!?』

す「あ、あぁ…」

『むふふw』

す「…うん」

『引かないで!?』

す「大丈夫、もう引いてる」

『大丈夫じゃないじゃん!?』

す「う、うん…」

す「じゃあ俺行くから」

『うん!』

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作者名:ルカ | 作成日時:2023年10月6日 22時

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