第5話 ページ6
少し声が上ずったが、みことは気にせず答えてくれた。
み「？助けてくれた恩人？とか友達かな？」
『っ…！そっか…！』
み「なんでそんなこと聞くん？」
『…ううん。なんでもない。』
み「？そう？」
『うん！それだけ！』
み「そっか！じゃあまた！」
『うん！』
『…自分の部屋戻ろ…』
そう思い、ドアを開けようとした。でもドアは開いていた。
『あれ？ドアが開いて…』
暇「あれ、裏庭に居たんじゃねーの？」
『！？な、なつ…？』
暇「そうだけど？」
『なんでここに？』
暇「お前がうろうろしてていいっつったやん」
『それは！そうだけど…』
暇「俺は何も間違ったことしてねぇけど、なんか文句でも？」
『いや、ないよﾆｺｯ』
暇「…ふぅん」
暇「お前、」
暇「嫌い」
『っ…』
急に言い出すと思えば、相手に言うとは…
暇「ﾄｺﾄｺ」
『わ…だ…て…』
暇「…ﾋﾟﾀ」
『…ﾆｺｯ』
暇「ﾁｯ…」
そのまま、部屋を出て行ったなつは、どこか悲しい顔をしてた…気がする
『……ﾊｧ』
『なかなか難しいもんなんだなぁ…』
『な、んだ…か…眠、く…』
ﾊﾞﾀﾝｯ…
〜〜
『…？…！ﾊﾞｯ!』
暇「…あ、」
『あ！ご飯忘れて…た…？』
暇「…」
『え、っなつ！？』
暇「んだよ」
『なんで…』
暇「…悪いかよ」
『！…別にｗ』
暇「笑うなお前」
『お前じゃない！A！』
暇「お前」
『ﾑｰｯ…はぁ、』
『あ、ありがと…』
暇「…ん」
こ「あー！Aちゃん起きたぁー！」
気が付くと、みんながいた。
『!?あ、こさめ！』
こ「ｷﾞｭｰ心配したんだよぉ…！」
『！…ありがとう！』
ら「A！」
『！らん!』
ら「よかったぁ…無事で…」
『あはは、多分疲れて寝ちゃったのかも…ｗ』
ら「なんだよぉ…」
す「…」
『、！すち？』
す「！…ﾌｲｯ」
『…ふふｗ』
『あ、いるま！』
い「あ？なに？」
『いたんだ…！』
い「…別に」
『！ｗ』
い「何笑ってんだよ」
『なんでもなーいｗ』
み「平気なん？」
『あ、みこと！大丈夫だよ！』
み「よかったぁ！」
『あ、ご飯！忘れてた！作らないと！』
い「あ、それなら」
『？』
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作者名：ルカ | 作成日時：2023年10月6日 22時
