第42話 ページ43
ら「ただいま」
暇「A！？」
こ「Aちゃん！！！」
家に帰ってくると、真っ先になつとこさめが走ってきた。
ら「いや俺…」
暇「んだよ、」
こ「なんだ…」
い「で？Aは？」
ら「それが…なんか…」
み「うん？」
『…ﾋｮｺｯ』
私は、らんの背中からﾋｮｺｯと顔を出した。
みんな私の顔を見た瞬間、すごく安心したような顔をした。
す「！Aちゃん…」
『ﾁﾗｯ…』
ら「ﾆｺｯ」
私はらんの顔を見た、するとらんはにこっと私に笑いかけた。
…言うんだ…自分…。
シクフォニ(−ＬＡＮ)「？」
『その…』
こ「？うん」
『ごめんなさい…』
い「…許さねぇ」
『うっ…やっぱ聞いてたんだね…』
い「あたりめぇだろ、らんのポケットに盗聴器着けといたわ」
ら「あはは…」
らんはポケットについていた小さい盗聴器を取った。
ほんとに近くで見ないとわからないくらい小さい。
こ「こさめ泣きそうになったもん…！酷いよぉ…」
『で、でも…私…みんなの事好きだし…』
シクフォニ「！！！！」
こ「ほんと？嘘じゃない？」
『…ほ、ほんと…だから…』
こ「やったぁー！！！ｷﾞｭｩｯ」
こさめは嬉しそうに私に飛びついてくる。
『う…』
こ「？」
ら「…なんか、弱くなった？」
『…うるさい』
ら「…ｗ」
こ「？？何のこと？」
『気にしなくていい！』
こ「えー？」
い「ふーんｗ」
いるまは全てを知っているかのような声を出した。
ら「いるまは分かった？」
い「まぁ、ずっと聞いてたからな」
『…え』
いるまは平然とした顔で私を見て、ニヤッと不敵な笑みを浮かべた。
ら「マジかｗまぁそんな感じしてたけど…」
い「ｗｗ」
『ｽｩ…一番聞かれたくない人に…最悪…』
い「キスされたかったんだ…ｗ((ｺｿｯ」
いるまが私の近くに来てこそっと言ってきた。
『!?!?うるさい…』
い「ｗｗ」
面白そうに笑ういるま。
『もうその話終わり！』
い「無理ｗ」
『なんで！？聞きたくない！』
い「ＡＨＡＨＡｗ」
『悪魔！』
い「なんとでもｗ」
『うぐ…』
ら「仲いいねｗ」
『どこをどう見たら仲良さそうに見えるの！？』
い「ｗｗ」
〜〜
『ちょっと出かけて…』
ら「俺も行く！」
『え、』
壁の向こうからたたっと走ってきたみんな。
こ「こさめもー！」
い「俺も」
暇「じゃ俺も」
み「ぅええ！じゃあ」
す「俺もぉ」
『はい？全員じゃん』
い「はよ行くぞ」
『えぇー…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルカ | 作成日時：2023年10月6日 22時
