〜第３８話〜 ページ39
い「あれ、珍しくこさめ照れてる？」
『え？』
こ「うるさい」
暇「w」
『よぉし！こさめとも仲良くなったし！』
シ「うん」
『な、なにする？』
シ「なんも考えてないんかい！」
『あ、あははー』
〜〜
ら「〜♪」
『？』
なんか鼻歌が聞こえてくる…綺麗な声…
なんか…聞き覚えのある歌だな…懐かしい…
『！らん…』
ら「！？え、A…？もしかして聞いて…」
『うん』
ら「…うわぁー…普通にやだぁ…」
『すっごく良かった…』
ら「まぁ、良かったならいいけど…」
『ねぇ、また聞かせてよ？』
ら「えぇー、」
『…私が、この世から消えてしまいそうになった時に…聞かせて？ﾆｺｯ』
ら「…え？…わかった」
『ふふw』
〜次の日〜
『…はぁ、』
『ほんとに…大丈夫なのかな…』
『もし…また…』
あんなことが起きたりしたら…
ﾄﾞﾝｯ！
するとドアが壊れた音が聞こえた。
誰か侵入してきた…？
『！？なに…』
？「やっほー！」
『…！？』
C「こえちむだよぉー！」
R「れるやでー」
『こえ…』
こ「こったろです」
ゆ「ゆさんです！」
く「くにです！」
『…』
こ「A、分かってるよね？」
『…なにが？』
R「とぼけたって無駄やで」
ゆ「…」
『帰って』
Ｃ「辛辣だなぁー、久しぶりに会ったっていうのに…」
『お前はもう…昔のこえじゃない』
C「うるさいなぁ、今の僕にしたのって、Aのせいでしょ？」
く「っ…」
『…』
R「まぁ、そんな事はどうでもええねん。君、人間界のボスを殺して、約束を今も破っているって聞いたで」
『…そう』
こ「ここにいるよ」
こ(雨)「話してっ！」
ら「…」
い「やめろ、」
暇「っ…」
す「…ｷﾞﾛｯ」
み「はなし、て…」
『！？！？』
こ「大丈夫。手は出さない。Aがなにもしない限りね」
『っ…』
Ｃ「どうする？」
『どうするって…？』
C「Aが僕らの組織に入るか、この6人を目の前で殺されるのを見てるか、それとも、君が死ぬか」
『…』
ら「は？なにそれ…俺は…！」
『…私が君たちの組織に入ったら彼らは？』
C「何もしない。約束する」
『…じゃあ』
ら「やめろA！」
『ごめんねらん…みんな…』
い「は？」
こ(雨)「う、そ…」
す「待って！」
み「えっ…？」
暇「っ…」
『私は、君たちの組織に入る』
R「決まりやな」
い「ぜってぇ許さねぇ…」
ら「A…！」
『楽しかった、元気でね』
ら「A…っ！」
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作者名：ルカ | 作成日時：2023年10月6日 22時
