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〜第37話〜 ページ38

なつが…私の自由を…認めてくれるのなら…

私が思う…自由は…


みんなを…”あの子たち”と…もう一度…


出来るのかな…?私が…?

い「悩んでんのか?」

『悩んで…?』

い「未来が怖いか」

『っ…』

い「んじゃもう未来なんて考えなくていいよ」

『え…?どういうこと…?』

い「未来を壊すって思えばいいってこと」

壊す…。初めて聞いた…。

ら「壊すって…w」

す「すごぉ」

み「でもそれが俺達って感じやな…w」

こ「…」

『!?!?み、みんな…?こさめ…』

まさかずっと…。こさめ…

こ「…Aちゃん」

やっと、昨日ぶりに聞いたこさめの声。少し震えてる…。

『…』

こ「ギュッ…」

『!?』

こ「えへへ、あったかー」

『え…?』

こ「もう…こさめ寂しかったんだから…!」

『え、と…』

唐突すぎて頭が回らない…。

『私も…寂しかった…』

こ「!ニコッ」

こ「もーかわいー!ギューッ」

『うぐっ…』

苦しい…。

ら「ちょ、こさめ…Aが死ぬって…w」

こ「あ、wごめんw」

『いや、いいよ』

なんか、普通にうれしかった。

こ「じゃあもっとぎゅーしよー!」

『え?ちょ、!』

こ「えーいっ!」

『ぅわっ!』

こさめが飛びついてきた。私は身構えてなかったので、そのまま後ろに倒れてしまった。

こ「ギューッ」

『…w』

こ「!えへへw」

『もー、w』

ら「…(可愛い)」

す「…(可愛い)」

み「…(カワイイ)」

い「…w」

暇「かわい…」

い「なつ?」

暇「あ。」

い「…クッw」

暇「笑うな」

い「なつらしくねぇww」

『??どしたの?』

い「別に?w」

こ「Aちゃん大好きぃ!」

『私も好きだよーw』

こ「ほんと…?」

『ほんとだよ!めっちゃ好き!』

こ「えへへ」

『ねーこさめさ、』

こ「ん?」

『なんでさ、聞かなかったの?』

こ「自分から言うんだ…w」

『いや…聞きたくなかったけど…聞きたかったから…』

こ「どっち?w」

こ「こさめねー、もう問い詰めるのやめた!」

『…』

こ「その方が、相手も楽だしさ、話したい時に話せるし、無理やり聞いたって嫌でしょ?だから!」

『…偉いね』

こ「?別にー?w」

『…w』

こ「だからっ!」

『?』

こ「話したい時に話してね!」

『!!うん!』

こ「あははw」

ら「あ、あのー…」

『ハッ?』

こ「!?」

す「かんっぜんに俺たち空気だったよ…ね」

み「あ、あはは…」

ら「まぁ…う、うん…」

『忘れて!?』

暇「大事に取っておくわw」

こ「…ぁー…もうやだぁ…」

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作者名:ルカ | 作成日時:2023年10月6日 22時

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