第31話 ページ32
『もー…人が真剣に考えてるというのに…』
い「考えてねーだろ」
『はぁ!?考えてるしっ!』
い「例えば??w」
『ボス死んじゃったーどうしよーとか、今日の夕飯なんだろーとか…あとは』
い「あー、もういい。わかった。」
『え、』
い「とりま帰るぞ」
『はぁーい…』
そのまま、私といるまは家へ帰っていった。
〜〜
『つっいたー!』
私は玄関でヘタァと倒れこんだ。いるまも流石に疲れたのか、玄関の所で座っている。
い「さすがに疲れたわ…」
『ふふwありがとねw』
い「なにが「ありがとねw」だよ…」
『え、バカにしてるでしょ!』
い「してる」
『私そんなんじゃないし!?』
ら「あれ?おかえりー、何してたん??」
するとらんはベランダから顔を出した。
い「は?Aを…」
『い、いるまと出かけてたの!』
ら「いやそれは見たらわかるよ…何してたのか聞いてたんだけど…」
『え?えーと…』
私はあまりらんたちに言いたくないので、何か良い嘘はないかと探していたが、
い「デートニヤッ」
ら「え!?」
『は!?』
い「…w」
『ちが、…えと…そのー…ご飯食べに…ね!!!!』
い「は?俺とデートは嫌なのか?」
『違うよ!そう言ってるわけじゃなくて…』
ら「あ、えっと…ごめんね邪魔して」
『え!?ちょ、らん!?』
ら「ん?」
このままだと私といるまがデートしてたことになっちゃうから、ちゃんと理由を話そうとらんを引き止めた。
『そうじゃなくてその…いるまが助けてくれたと言うかなんと言うか…決してデートじゃないから!!』
い「そこは否定するんだなw」
『するでしょ!』
い「へー」
ら「え、ど、どゆこと??」
『だからぁ!デートじゃないー!!!』
ら「え…あ、う、うん…そっか…わかった…」
い「ww」
『いるまが変なこと言うからでしょ!』
い「おもしろw」
『はぁ…』
こ「え、今デートって言った!?」
『え?』
暇「は!?誰かとデートしたのかよ!?」
『え、ちょ…だから…』
す「え?」
み「ぅええ!誰ぇ?」
『ちが…』
こ「Aはこさめのだし!誰とデートしたの!?」
『待ってだから…』
暇「答えろ!」
『別にデートしてないからー!!!』
す「でも顔赤いよ??大丈夫??」
み「うぇえ!熱??寝てないとダメや!!」
『あーもう!!やだぁー!』
ら「…はは」
い「…っww」
『もういるま嫌い!!!』
い「なんとでもw」
いるまは自分の舌をベッと出した。
『あ”ぁー!(´;ω;`)』
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作者名:ルカ | 作成日時:2023年10月6日 22時