第29話 ページ30
人「ははw」
人「見てよこれ!wかわいそーなAちゃんw」
すると男は俺に向けてスマホを見せてきた。
そこに映るのは、間違いなくAだった
〜
『ッッ…開けろ!…くそッ』
〜
Aは暗い檻の中で、ドアをドンドンと叩いていた。
い「ッ!」
人「あれ、手錠取れてる、つけ直さないとねw」
い「…」
い「ボワッ」
い「シュッ…」
人「ッッ…ぐぁっ…」
い「死ね」
俺がこんなにも怒りが溢れたのはいつぶりだろうか、
俺はもう、耐えられなかった。
人「ッ…ゲホッ…」
い「チッ…クソ…早く行かねーと…」
い「ダッ」
そのまま、彼はAの所に走って向かった。
これからなにが起こるのかも知らずに…。
〜〜
い「A!!」
『!!!い、るま…?』
Aの手がボロボロだ…相当ドアを殴ったのだろう、血も滲み出ている…。
い「来い!」
『待って!来ないで!』
い「…?なにして…」
Aはなぜか酷く震えていた。
『来ちゃダメ!』
い「?」
『ッ…バッ』
Aは俺を庇うように俺の目の前に来て、手を大きく広げた。
い「…は?」
『いっ…!?』
奥に誰かいる…俺に向かって打ってきた人だろうか…
ボ「…なぜ来た、紫少年よ。」
奥から出てきた人は、図体がでかい、渋そうな男の人だった。
い「は?誰お前。」
『いるま…ッ!』
ボ「私に向かって誰とはなんだ!💢」
い「いやだって知らねーんだもん」
〜
Aside
『…ッ』
正直に言ういるまは、すごく、かっこよく見えた。
でも、ボスがなんて言うか…ッ
い「A!行け!」
『いるまは…!』
い「俺は後から行く!早く行け!」
『ごめん無理!』
い「は?」
『そう言われて行く馬鹿がいる?w』
い「ちっ…」
ボ「…もういいかな?w」
ボ「バンバンッ」
ボスは隠し持っていた銃をこちらに向けて打ってきた。
『シュッ…ダダダッ…タンッ、シュゴッ』
私はそれを交わし、ボスに向かって羽を刺した
ボ「ッッ…ゲホッ」
い「ゴオオオオオッ」
いるまも、私を援護し、闇の能力でボスを倒していく。
ボ「ッッ…闇の能力か…っ」
ボ「シュッ、バンバンッ」
ボスはまだいける感じで、私に向けて銃を撃ってきた
『ッッ!…うっ…』
い「A!」
『大丈夫!治せる!』
い「…ちっ」
ボ「シュッ」
い「!?!?」
ボ「ボキッ」
ボスは私の所へ走ってきて、私の腕を折ってきた。
『ぐ…ッッあ"あ"あ⁉⁉⁉』
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作者名:ルカ | 作成日時:2023年10月6日 22時