第28話 ページ29
『ねぇ、みんな？そろそろ私動きたいんだけど…』
彼達が私を抱きしめてから数10分経った。けど彼達は全く離してくれない…。
こ「だめ！」
『えぇ…』
こ「1日中らんくんと一緒にいたんだもん！ずるいよ！」
ら「え、いやでも(」
暇「言い訳無用」
ら「え…」
い「ww」
ら「いるま…ﾜﾅﾜﾅ」
らんは手をフルフルしながら怒りを爆発する寸前のような顔をしていた。
い「ん？w」
ら「俺も悪いけど、一番の犯人お前だかんな…」
い「知らんw」
ら「おい！」
『少しだけだから…』
こ「やだぁ」
どうしたら離してくれるだろう…。
『…いるま、らん助けて…(；ω；)』
ら「はは」
い「…wドンマイw」
『えぇ！？』
笑ってないで助けてくれませんか？？
す「ｷﾞｭｰｯ」
『しかもいつもより…力強いし…』
す「ん？」
『いや、な、なんでも…』
こいつらに口出したらヤバイことになりそう…
す「ﾆｯｺﾆｯｺ」
『ひっ！？』
す、すちが…目が死んでる…これは相当怒ってる…怖い…。
み「ﾑｽｯ…」
『な、なんでみことはそんなに拗ねて…』
み「…ﾑｽｯ」
『え？無視？』
み「ﾌｲｯ」
『えぇ…』
と、とにかく…
『お願い…離してー…』
こ「むー…やだ」
ならば、こうするしか…
『ほら！スルメイカあげるから！』
こ「……」
お、、いけそう、
こ「やだ！」
『えー！』
『おかしいっぱい！』
こ「…やだ！」
『えぇ、』
〜まぁ、色々とあり、離してもらった〜
『つ…疲れ、た…』
い「おつー」
『うん…』
い「で？」
『いやこっちのセリフ…w』
い「w」
い「お前休めよ」
『え？大丈夫だよ！元気だし！』
い「いやダメだから」
『え？w』
い「…」
するといるまは目を見開いた後、急に黙り、じっと見てきた。
『…？』
い「お前…」
『？なに？』
い「…」
ﾄﾞｫｫﾝ！
いるまが何か言おうとすると、悪いタイミングでいきなり奥から物凄い音が聞こえた。
『！？』
い「…」
『誰が…』
い「おい」
『…』
い「お前Aじゃないだろ」
『なに言ってるの？Aだよ？』
い「…おい嘘つくんじゃねーよ」
い「ゴミ人間が。」
『…』
人「あれぇー？なんでバレたんだろー？w」
するとAの形をした人物が、人間の形になった
い「…どう考えたってAじゃねーし」
人「ふーん、Aちゃん気に入ってるんだ？」
い「まぁな」
人「なら助けに行かなくていいの？w」
い「は？」
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作者名：ルカ | 作成日時：2023年10月6日 22時
