～君との思い出～ (ページ28)

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第27話ページ28

ら「もー！汚れるって！」

『らんから始めたんでしょ！』

ら「ぐ…」

～物陰から覗き込んでるみなさんは～

い「よかったな(ｺｿｯ」

こ「だねっ(ｺｿｯ」

す「みことちゃん活躍してたし(ｺｿｯ」

み「俺！？(ｺｿｯ」

暇「そうなのかみこと！(ｺｿｯ」

こ「ずるー！(ｺｿｯ」

み「うぇえ？(ｺｿｯ」

す「それはそうなんだけど…(ｺｿｯ」

暇「おう、俺も思った…(ｺｿｯ」

い「俺も…(ｺｿｯ」

み「うん…(ｺｿｯ」

こ「たしかに…(ｺｿｯ」

5人「狭くね！？(ｺｿｯ」

こ「しかもなんで隠れて…(ｺｿｯ」

み「隠れないとダメでしょこういうのは！(ｺｿｯ」

こ「えー？そうなのー？(ｺｿｯ」

い「てかあいつずる(ｺｿｯ」

す「そうだよ！ずるいよ！(ｺｿｯ」

こ「うー、こさめもー(ｺｿｯ」

み「俺もー(ｺｿｯ」

暇「…ﾑｽｯ」

『？ｷｮﾛｷｮﾛ』

なんか…寒気が…なんだろう…嫌な予感が…

ら「？どうしたの？」

『いや、視線を感じて…』

5人「ｷﾞｸｯ」

ら「気のせいじゃない？」

『そか！そうだね！』

5人「ﾎｯ…」

『あー！』

5人「ﾋﾞｸｯ」

ら「？」

『あ、足しびれた…』

ら「なんやねん！ビビったわ！」

5人「…(なんなんだよほんとに…)」

『うー…ビリビリするー…』

ら「そりゃしびれたからな」

『どうしたら治るかなぁー』

『走ったら治る？』

ら「は？」

『じゃ、走ってくるー！』

ら「治るわけないやん、アホか…」

ｶﾞﾁｬｯ

私は走るためにドアを開けたら…目の前に5人の影が見えた。あれはー…

『って、あれ？みんな？やほー！』

5人「(うるさい…)」

ら「は？え？みんな？」

い「まさか見つかるとはな」

こ「ﾀﾞｯ」

『？』

こさめが猛突進してこちらに向かってくる。なに？怖い…イノシシ？(

こ「ｷﾞｭｰｯ」

『？？』

み「ｷﾞｭｰｯ」

す「ｷﾞｭｰｯ」

『？？？ちょ、まってみんな…私足しびれて…』

ら「…あ、あー…」

い「…ﾍﾞｼｯ」

ら「いてっ」

ら「なに！？なんで！？」

い「腹立つから」

ら「理不尽にも程があるだろ…」

暇「ｷﾞｭｰｯ」

『あれ、なつからなんて珍しい…』

いつもこさめとかよく抱きついてくるけど、たまにすちみことか、けどなつからはあまりない…どうしたんだろ…

暇「栄養不足」

『はい？なんの？』

暇「心の」

『はい？？』