第1話 ページ2
いつものように夜に散歩していると、見知らぬ6人が倒れていたのを発見した。
い「っ…」
そのまま去ろうと思った。
けど、なぜか私の口からは___
?「大丈夫?」
そう、勝手に口を開いていた。
す「?だ、だ…れ…?」
?「君たち、ボロボロだね」
ら「…?」
?「____________。」
私は思わぬ言葉を発した。けれど彼達はボロボロなあまり、聞こえてなかったらしい。
そのまま、彼達の記憶は途切れてしまった。
〜〜
ら「…う、」
翌朝、まだ起きていない桃色の人の隣に座って起きるのを待っていた。
すると少し、声が聞こえた。起きたのだろう。
?「あ、起きた?」
ら「…君は?」
『私はA!君の名前は?』
ら「ら、らんです」
少しドギマギしているけど、ちゃんと会話になっているから、どこも問題なさそうで安心した。
『そっかぁ!らんかぁ!いい名前だね!』
ら「そ、そうですか…」
元気ないなぁ、大丈夫かな…?もしかして緊張してる…?
ら「そ、それよりみんなは…!?って、傷が…?」
『あー、みんななら大丈夫だよ!それと傷は私が治しておいた!』
ら「あ、ありがとうございます…」
少しそわそわしてるのを感じたので、みんなに会いたいのかなと思った。
『みんなと会う??』
ら「はい…っ!」
『ふふwいーよ』
〜〜
『ここ!』
そういうと、私は鍵を出し、ドアを開けた。
すると5人のうち3人は、私を少し睨んでいた気がする。
い「?あ、らん」
ら「いるま!」
こ「らんくんだぁー!」
す「おはよー」
み「大丈夫?」
暇「起きたんか」
ら「俺は大丈夫だよ!」
『あ、そういえばらんにしか私の名前言ってなかったね』
こ「あ、たしかに!こさめわかんない!」
『私はAだよ!まぁ、悪いやつじゃないから安心して!』
暇「それはわからねぇだろ」
『たしかに、そうだね!』
『まぁゆっくりしてって!』
い「…おん」
なんていうか…
『君たち、警戒心が強いねぇ』
い「そりゃそうだろ、知らねぇ人に助けられてわけわからんとこ連れてこられてその上お前のことも全く知らん。」
『ふふwたしかにw』
こ「どーしてAちゃんはこさめたちを助けてくれたの?」
『それは____…』
『君たちに、強いオーラが感じたからだよ』
こ「強い…オーラ?」
『うん!そう!』
ら「Aは…一体…」
『ふふw』
『じゃーねー!この家なら何してもいいからー!』
ら「ちょ、!」
そう言い残すと、彼女は姿を消した。
ら「…き、消えた…」
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作者名:ルカ | 作成日時:2023年10月6日 22時