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平｢ん……う、うわぁｯ！！｣
目を開けたら周りには俺を囲ってる人人人
よくよく見てメンバーだと分かったけど、さすがにこれは怖いって…笑
高｢紫耀？起きた？｣
平｢うん。ソファ、1人で使っちゃってごめんね。今ど｣
岸｢ちょっと待ったぁ！！｣
え、なに
急にソファに押し込まれたんだけど…
平｢なに？岸くん痛いって。｣
永｢今のはないと思うで。｣
高｢これはね。｣
岸｢は！？…いやっ、、さーせん！｣
やっぱり岸くんはいじられ健在だね！笑
神｢それでさ、紫耀に聞きたいことあって。何か、悩んでる事とかない？｣
平｢えっ｣
急にそんな事…
あ、ストーカーの事、言おうとしてたんだっけ
どうせだから、やっぱ言った方がいいかな…
平｢……あのさ。最近、ね…｣
岸｢…マジ？｣
いや、こんなぶっ飛んでる嘘わざわざつかないから
平｢うん…それで、最近ちょっと、、、｣
岩｢追い込まれちゃった、みたいな？｣
平｢…ｺｸ｣
こんな事、やっぱ言わない方が良かったかな…
皆に、こんな暗い顔させちゃったよ…
平｢…皆、ごめ高｢ごめんなんて言わないでよ…｣…海人？｣
高｢そうやっていつも紫耀は自分を責めてばっか。そんなに責めてたら、紫耀の心はもたないよ？俺らはね？この事ちゃんと伝えてくれてすっごく嬉しい。だから紫耀が謝る事なんて1つもないの！…言ってくれて、ありがとう！｣
そして抱き着いてきた海人
それに続いて、皆もぎゅっとしてきた
こんなに、俺なんかの事を思ってくれてるなんて
むしろ、何年もいたメンバーなのに気にしすぎている俺の方がバカバカしいや
何だか、すっごく
ほっとする
平｢…皆、、ありがとう…っ｣
涙が出そうになったけど、泣くのなんて恥ずかしい
でも、頼ることは恥ずかしくないことだって
今日、今はっきり分からせてくれた
俺、良いメンバーに恵まれたな…
永｢しっかり紫耀の事、支えるからな。｣
平｢…うんっ…｣
もっともっと、絆を深められたような
そんな時間で、すっっごく幸せな気分
なのに、
この数時間後に事件が起こるなんて
誰も
思わなかった
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作者名：しぃ
| 作成日時：2018年8月27日 23時
