【黒バス】<５>「っ…なんでこうなっちゃったんだよっ！…責任……どうしてくれるんだよ！！」黄「責任ッスか？」紫「めんどくさー…」青「…知らね」緑「…興味ないな」赤「これが最善だ」黒子｢……っ…｣

第９８休戦？ ページ20

壇上に上がった君の姿は、以前よりも小さく見えた


今日は卒業式


体育館を後にして、クラスの最後のHRを迎える


まぁ、最後の数ヶ月しかいなかった私にとって涙なんて流れず何もなかったケドね
……ボタンを欲しがる人とか写真撮りたがる人は除いて


HR後そんな風に話しかけてきた女子を振り切り、もう行ってしまったであろう君を追いかける


クラスが違うとこんなに不便なんだね


｢...っ...テ、テツヤ!!｣


振り返った君の瞳が揺れる


黒子｢！？A...さん？？｣


驚くのも無理は無いかな、だって学校来てなかったもんね


｢...ごめんね、戻ってくるの遅すぎちゃった｣


全中の決勝戦見たよ、と言うと表情は曇る...がそれは一瞬で


黒子｢...僕にとって、あの日の勝利が一番苦しかった。バスケを辞めたくなりました…ですが


僕は戦います。彼らキセキの世代と｣


自分のバスケを曲げない覚悟、彼の目からも伝わってくる
心配無さそう


｢...私...いや僕も留学中に
自分を知って、支えてくれてる存在を知って...


向こうでもバスケをしながら色々考えた


そして、夏に一旦帰省して試合見て


彼ら(キセキの世代)のバスケ...
１人で戦うバスケットを僕は否定したい


テツヤとは少し違うかもだけど、
＿＿＿＿＿＿＿僕も戦う。｣


どうやって立ち直ったのか
どこまで思い出したのか
留学中に何があったのか


気になると思うけど...
それはまた次の機会に話すよ


昔、青峰君がやってたように拳を突き出す


｢...頑張ろう、テツヤ｣


黒子｢...……はい｣


コツンと合わさった拳に懐かしさを感じる


｢僕、やる事あるから...
じゃあ"また"｣


テツヤに背を向け歩き出した


向かうは……体育館


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも！とみっちゃんです！

久々のAさんsideでした！
久々過ぎて、口調が...(((⊂(`ω´∩)ｱﾁｮｲ←

さて、雑談ですが映画を見に行って来ました!!

久々の黒子ワールドでドキドキしっぱなしでしたね〜

私は緑間君が喋るだけで涙目になるという少しヤバイやつになってました←

ですが私を泣かせたのは...火神君でした！
ラストシーンでやりやがりました...

笑いあり、涙ありの素晴らしい作品でした！
原作に無い部分も良かったです!!

見てない方は是非！映画館へ!!←

3月26日 とみっちゃん

第９９休戦？→←第９７休戦

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す