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886話 シミュレーション ページ46

in司令室



入江「どうなんだ?スパナからの連絡はあったのか?」



5度目の質問に隊員は淡々と答える



隊員「未だありません。しかし、用水路での爆発が確認されています」



入江「 !! ・・・・・戦闘だな?誰とだ?」



隊員「分かりません。強制的にモニター通信を開きましょうか?」



用水路はスパナが使うルートにある


そこで爆発が起きたということは、戦闘が起きたという最もな証拠だ



入江「・・・・・・・・いや、いい。

  戦闘中は気が散るから通信は入れるなと言われている・・・・。

  ピンチになれば助けを求めてくるだろうし、戦闘が終われば何かしら知らせがあるはずだ」



チェル1「入江様、現状の把握と対策シミュレーションが完了しました」



入江「ごくろう」



チェル1「確認されている敵の数は6名。敵の侵入目的を主要施設の破壊と仮定した場合、考え

  られる敵の優先破壊対象はメインコンピュータールームで確立は42%」



チェル2「次にこの第一通信司令室で、28%。

  そして、入江様の研究室 12%、その他と続きます」



入江「そうか・・・・・・」



手に持っていたペットボトルを机に置く



入江「(本当の優先順位は逆なんだがな・・・・)」



だが、相手が優先対象を見誤っているということはチャンスだ


これを逆手に取る事で、一気にボンゴレリングを取ることも可能なのだから




チェル1「ですが、我々はどれもボンゴレの手に落とすつもりはありません」



入江「ん?あぁ・・・・・その通りだな」



優先順位は違えど、どれも重要な施設だ


1つ落とされるだけで膨大な損失になってしまう



チェル2「そこで、戦力を3点に分け、それぞれに配備し警備することを提案します」



チェル1「敵が集中していた場合は空いた者をフォローに向かわせればいいかと」



入江「なるほどな。で、その戦力というのはどうなっている」



チェル1「戦歴のあるC++ランク以上の者に部下を持たせ、配備するつもりですが」



チェル2「謹慎中の者の処遇により戦力は大きく変わってきます」



入江「! 弟3アフェランドラ隊のことか・・・・・・」



謹慎中の彼等は、問題行動が多いものの実力があるのも確かだ


彼等を使わないことで確かに戦力は大きく変わる

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作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - あかりんさん» 画像の操作がよくわからず表示がされないことが起こっています。本当に申し訳ありません。修正しだいお知らせします。 (2015年4月3日 22時) (レス) id: 3ab9f4dc83 (このIDを非表示/違反報告)
あかりん - 画像が見れません!どうしたらいいでしょうか? (2015年3月23日 23時) (レス) id: 004643914b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白夜さん» すいません。こちらでも対処している最中です(^^;) 絵の載せ方がよく分からないので、修正しだいお知らせしますね^^ (2015年3月5日 7時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - あの!絵が見えないです!どうしたらいいですか? (2015年2月16日 22時) (レス) id: d1cd1790a5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - カフェモカさん» そうですねw どのイラスト集かを教えていただければURLを掲載させていただきますよ^^ (2014年10月11日 16時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年8月16日 21時

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