884話 ノイズ ページ44
時は少し遡り、リボーンが無線でツナに言葉を伝えた頃
ツナが囮になっている時間を１秒でも無駄にしないよう、着々と進んでいた時だった
獄寺「聞こえたか！？」
不意に焦ったかのように獄寺が声を張り上げた
了平��「どうした、タコ頭！？」
獄寺「リボーンさんの声がした・・・・」
確かめるように無線を耳に押さえつけるが、声が止んだのか何も聞こえなかった
山本「あ・・・もしかして、無線の雑音ぽいやつか？」
獄寺「あぁ 間違いねぇ！！」
貴「オレにも聞こえた」
了平��「お前達は耳がいいんだったな！！でかしたぞ、タコ頭！！
おそらく警備システムを破壊したことで外部との通信を妨害するものがなくなったのだ！
間違いない！！」
了平や山本にも雑音だけなら聞こえたようだ
了平��「で、何と言っていた？」
獄寺「それが、ほとんどノイズでよ・・・・・」
声の特定はできたが、内容までは聞き取れなかったらしい
山本「ここ地下１０階だろ？
あまり深い階だと電波がとどかねーってジャンニーニが言ってたぜ」
貴「そうだったな」
このとき、Aはハッキリとリボーンの声は聞こえていた
だが、これを言ったところで獄寺達の不安を煽るだけであって何の効果もなさない
あえて知らないふりをして、この場を流す
獄寺「だが、何でリボーンさんが・・・・・・・・《ハッ》」
何か気付いたかのように顔をあげ、顔を青くする
獄寺「まさか、１０代目に何かよくないことが！！」
方向転換して走ろうとするが、
「待ていっ！！」「おっと、獄寺！！」
獄寺「ぐわっ！！」
後ろにいる２人によって引き止められる
了平��「落ち着け、落ち着かんか！！」
山本「まだ、何も決まってねーんだし！！」
何とか説得するが、それ以前に獄寺は青筋を浮かべる
獄寺「重っ！！おめーら、乗りすぎなんだよ！！」
貴「まず、どいてやれよ」
ケラケラと笑いながら言うと、２人は獄寺の上から降りる
了平��「沢田のことだ、心配はいらん！！
デンドロとの戦いを見ただろう！！」
山本「そーそー♪
それにまた通信がくるかもしんねーしな」
獄寺「能天気野郎どもが！！」
あまりの能天気さに腹立つのはいつものことだ
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龍(プロフ) - あかりんさん» 画像の操作がよくわからず表示がされないことが起こっています。本当に申し訳ありません。修正しだいお知らせします。 (2015年4月3日 22時) (
レス) id: 3ab9f4dc83 (このIDを非表示/違反報告)
あかりん - 画像が見れません！どうしたらいいでしょうか？ (2015年3月23日 23時) (レス) id: 004643914b (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - 白夜さん» すいません。こちらでも対処している最中です（＾＾；） 絵の載せ方がよく分からないので、修正しだいお知らせしますね＾＾ (2015年3月5日 7時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - あの！絵が見えないです！どうしたらいいですか？ (2015年2月16日 22時) (レス) id: d1cd1790a5 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - カフェモカさん» そうですねｗ どのイラスト集かを教えていただければＵＲＬを掲載させていただきますよ＾＾ (2014年10月11日 16時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2014年8月16日 21時
