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865話 アルコバレーノの秘密 ページ24

――――――――――― …………









貴「・・・・・・・・」




ゆっくり目を開けると、心配そうに自分を見下ろすツナ達の顔があった




ツナ「Aちゃん!!」



獄寺「おい!大丈夫か!?」




貴「あ・・・・あぁ・・・・・」



ゆっくり体を起こす



貴「ラルは・・・・・・勝ったみたいだな・・・」



山本「あぁ」



それから、Aが気絶した後の話を聞いた



貴「そっか・・・・・よかった・・・」



最悪に至らず良かったと安堵の声を漏らす





サカ・・・・




山本「お、おいっ!クモがまだ体内から出てきてるぜ!?」



ツナ「ほ、ホントだ!!」



貴「あぁ・・・・大丈夫だよ」




ボウッ




リングに雨属性の炎を灯して、傷口に当てる



貴「これで、相殺されたはずだ・・・・」



ラル「お前は、全属性が扱えるんだったな」



貴「あぁ・・・・・それで、敵は?」



ツナ「そうだっ!どこに行ったんだろ?」




ラル「・・・・・・・倒せなかった」





「「「!?」」」」





ラル「見ろ」






「「「!」」」






ラルの指差した先には人形のジンジャーがいた


ボロボロに砕け散り、やっと人形だと分かったのだ



獄寺「なっ 人形!!?」



ラル「あれがジンジャーが魔術師の人形(マジシャンドール)と呼ばれる所以だ。

  いまだ奴にとどめを刺した者はいない・・・・不吉な殺し屋でな。

  ここ数年 ファミリーが滅亡するような抗争では必ず目撃されている」



ツナ「・・・・・・恐っ」



背筋に悪寒が走るのが分かる



了平「まるで妖精だな」



山本「妖怪の間違いじゃないっスか?」



ラル「(道化師(ジンジャー)までも味方につけるとは・・一体ミルフィオーレには何がある)」



彼のような殺し屋をも味方につけるほどの魅力が、ミルフィオーレにあるというのだろうか?


まぁ、今はどうでもいい


優先すべきは作戦の方だ



すると、突然獄寺が呼び止めた



獄寺「おい ラル・ミルチ。そろそろ 教えてくれてもいいんじゃねぇか?」



ツナ「?」



獄寺「アルコバレーノの謎ってのをよ」



ラル「!」



その言葉に皆、黙ってままラルを見る



ラル「・・・・・・・・・断る」



獄寺「てめっ いつまでも1人でしょいこんでんじゃねーよ!!何で話せねーんだよ!!」



彼は彼なりに心配しているのだろう

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作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - あかりんさん» 画像の操作がよくわからず表示がされないことが起こっています。本当に申し訳ありません。修正しだいお知らせします。 (2015年4月3日 22時) (レス) id: 3ab9f4dc83 (このIDを非表示/違反報告)
あかりん - 画像が見れません!どうしたらいいでしょうか? (2015年3月23日 23時) (レス) id: 004643914b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白夜さん» すいません。こちらでも対処している最中です(^^;) 絵の載せ方がよく分からないので、修正しだいお知らせしますね^^ (2015年3月5日 7時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - あの!絵が見えないです!どうしたらいいですか? (2015年2月16日 22時) (レス) id: d1cd1790a5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - カフェモカさん» そうですねw どのイラスト集かを教えていただければURLを掲載させていただきますよ^^ (2014年10月11日 16時) (レス) id: 0df8bb9172 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年8月16日 21時

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