番外編 ��10 �亜 悗い弔眥未�ver.』 ページ31
いつも通りver.
貴「骸・・・・テメェか」
骸「クフフ あなたは僕に会うたびに嫌な顔をしますね」
骸は、近くの椅子に座る
貴「・・・・・・なんでここにいんだよ」
骸「僕は、夜になるとたまにくるんですよ。あなたが来ていたとは思いませんでした」
貴「どうだろうな」
疑いの色を消さないまま、外に視線を戻した
骸「その手に持っている本・・・・・・」
貴「あ・・・・？」
読みかけの本を持ち上げる
骸「人体実験の本ですか？」
貴「・・・・・・・・・そうだけど？」
骸「なぜ？」
貴「・・・・・・・・・・・・・・」
しばらくの沈黙の後、パタンッと本を閉じた
貴「お前たちの体は何回もの実験を繰り返されてきた」
骸「今更、同情ですか？あなたらしくないですね」
皮肉込めて言う彼に、鼻で笑い返す
貴「同情なんてするかよ」
微笑はすぐに消え、真剣な表情が浮かぶ
貴「何度も実験を繰り返されると、後々に体の後遺症が残る。
お前たちには、今はメリットで働いてるかもしれないが、いつ悪影響を及ぼすか分からない」
だから、彼女は彼らの体に悪影響を及ぼした場合の対処法を探していた
あらゆる資料、あらゆる手段を用いて調べていた
骸は瞠目し、声を失っていた
Aは表情を変えることなく、視線も外に移したままいう
貴「勘違いするな。お前たちがいなくなったらクロームが悲しむからだ」
骸「クフフフ あなたらしい理由ですね」
貴「そりゃ、どうも」
そう、彼女のためにAはなんだってやる
彼女を傷つけるものは全て無くしてみせる
それが、自分の幸福だから
貴「・・・・・・・・骸」
骸「なんですか？」
貴「クローム泣かしたら殺すからな」
骸「クフフ 肝に銘じておきましょう」
― ☆ ― ☆ ― ☆ ― ☆ ― ☆ ― ☆ ―
今回の番外編も無事終了しました！
いつもより短めでしたが、どうだったでしょうか？
初めて書く恋愛物語は、自分で書いてて恥ずかしくなりました(//ω//)
今回のリクエストで、今までお受けしたリクエストが終わりました。
まだまだリクエストを募集していますので、続々コメントに書いてください！
これからも、番外編よろしくお願いします！
番外編 ��11 � 悒奸璽匹涼法戡�←番外編 ��10 �亜 愕�ver.』
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結由 - 夢主が骨折するか、夢主が高熱でツナが恋人で看病てきなもの (2016年3月3日 11時) (
レス) id: 3baa380e63 (このIDを非表示/違反報告)
ワオン - もう一回骸との絡みが見たいです！ (2015年11月1日 18時) (レス) id: d805c1cb1e (このIDを非表示/違反報告)
ブルーハワイ - 山本と夢主の話が見たいんですがお願いできますか？ (2015年10月25日 23時) (レス) id: b29f631dee (このIDを非表示/違反報告)
**Juuto**(プロフ) - 龍さん» ありがとうございます！とても面白かったです！ (2015年8月24日 18時) (レス) id: cf90b7d313 (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - 風の知らせさん» リクエストありがとうございます！全力でお書きしますね＾＾ (2015年8月23日 9時) (レス) id: 1c9d0ebd24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2015年1月25日 11時
