367話 突撃部隊 ページ49
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ライ「警察をつけてきたはいいが・・・・」
見下ろせば怯えきっている警察が５人
一見すれば屈強な精鋭に見えるが、顔には恐怖以外 何も映っていない
「ハァ・・・・・・」
「おい、それで溜息何回目だよ」
「そういってやるな。お前も同じ気持ちだろ？」
「そうだが、溜息ついたからといって気力が抜けるだけだ。何も得がない」
そういうな、と同僚も溜息混じりに言う
「今まで何人もの精鋭を送り込んで、全員が死亡、もしくは行方不明。溜息もつきたくなる」
「オレ、一応遺書を残してきた」
「おいおい、縁起の悪ぃことすんなよ」
ライ「ったく、大の大人が情けねぇ・・・・・」
同じ男として恥ずかしい
そう思いながら、尾行を続けると、一軒の古ぼけた家が見えた
石で作られている家は、蔦や草が生えており今まで誰も住んでなかったことがうかがえる
しかし、灰色や緑の暗い家には、血という残虐な色で彩られていた
男たちの体に緊張感が走る
すぐさま、近くの木や岩に隠れ、顔をのぞかせる
「よし、異常なし。オレに続け！」
「「「「了解」」」」
リーダーの男は、部下を連れ飛び出した
素早く移動し、壁に張り付く
リーダーの男は、割れた窓わくから中の様子を確認する
人の気配はない
「オレの合図で突撃するぞ」
全員が頷き、武器を構える
「３」
「２」
「１」
バンッッッ
ドアを蹴破り、全員が一斉に突入する
「警察だ！！生きている者は手を上げろ！！！！！」
全員が互いに死角を補うように広がり、辺りを見渡す
誰もいな ――――――――――
「シシシッ」
いた！
小馬鹿にするような笑い声に、全員が天井を見上げた
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龍(プロフ) - 涙もろいさん» ありがとうございます！自分もヴァリアー大好きです♪これからも、更新頑張らせていただきます（/・ω・） (2015年7月29日 14時) (
レス) id: 2a48589a85 (このIDを非表示/違反報告)
涙もろい - 面白いです♪ヴァリアー大好きです！特にマーモン!!!更新頑張ってください!!!!!! (2015年7月29日 6時) (レス) id: 5f0995e39e (このIDを非表示/違反報告)
龍(プロフ) - 金魚ばちさん» お心遣いありがとうございます^^ 読者の皆様の暖かいコメントに助けられるばかりです。これからも作品ともどもよろしくお願いします^^ (2015年4月5日 0時) (レス) id: 3ab9f4dc83 (このIDを非表示/違反報告)
金魚ばち(プロフ) - おーーー！そろそろベル様がご登場だ！！今後もゆっくりでいいので更新頑張って下さい！応援しています！ (2015年4月4日 12時) (レス) id: bd6b0ec9ad (このIDを非表示/違反報告)
Kei(プロフ) - 龍さん» おー！！ 頑張ろー！ (2014年9月13日 21時) (レス) id: 3d4e909018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍 | 作成日時：2014年8月16日 22時
