どうぞ、お姫様！あなたは運命の赤い糸を信じますか？

可愛い系男子と【リア友リク】 ページ5

♪グロキシニア【愛してるよゲーム】


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A「ロキ！」


グロキ「なんスか〜？A」


A「″愛してるよゲーム″しよ？」


グロキ「愛してるよゲーム？」









Aの言葉にグロキシニアは手に持っていた本を閉じた。

どうやら少し興味を示したらしい。









A「そう！交互に愛してるよ〜とか大好き〜とか言って、先に照れた方が負け！」


グロキ「う〜ん……」









Aの説明を聞いたグロキシニアはなにか足りないと思ったのか、いまいち反応が良くない。









A「じゃあ、罰ゲーム有りでどう？」


グロキ「……のったっス。」


A「よし、決まりだね〜！」









Aの提案にグロキシニアはそういった。









A「ロキからでいいよ！」


グロキ「えーと……あ、愛してるっスよ！」









グロキシニアは少しおどおどしながら言う。









A「私の方がもーっと愛してるよ！」


グロキ「あたしだって、負けてないっス！」


A「私はロキのこと世界で一番愛してる！」


グロキ「……」


A「？」









いきなり黙りこんだグロキシニアにAは不思議に思い、グロキシニアの顔を除きこんだ。









A「ロキ〜？」


グロキ「っあ、だ、ダメっス！今あたしの顔見ないでくださいっス！////」


A「え、」









グロキシニアはそういって真っ赤な顔をそっぽに向ける。









グロキ「世界一とか、反則っスよ！」


A「だって……本当のことだもん。」


グロキ「っ////あたしも、世界一Aが好き……いや、愛してるっス。」









…ﾁｭｯ…









グロキシニアはAに触れるだけの優しいキスをする。









A「！！////」


グロキ「愛してるよゲーム、引き分けっスね？」


A「う、ん……そうだね////」









グロキシニアとAはお互いに照れたように笑いあった。









〜おまけ〜





デリエ「ケツから言って、あの二人仲良いな。」


モンス「それはあの二人がすごく暑苦しいという意味かい？」


デリエ「ん。」


モンス「そこは同意するよ。」









グロキシニアとAがイチャイチャしている影でこんなことが起こってたとさ！

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