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☆37話 ページ10

このあと、委員長にちょっと怒られた私とスバルは学校を後にした。

A「で、どこに行くの?」

スバル「天地さんのところ。ちょっと聞きたいことがあって」

A「よし、私も行く」

スバル「えっ」

A「ブラックホール発生装置を見に行く」

スバル「いやいや、来るならついてき……」

A「分かった、ついてく」

スバル「えっ」←2回目

A「どうせ、ペンダントのことでしょ?話が終わったら見に行くから」

スバル「……はあ」


そんなわけで、アマケン。
天地さんのところに向かうべく、研究所に行く。

天地「やあ、スバルくん、Aちゃん。今日はどうしたんだい?」

スバル「実は……」

スバルは天地さんに来た理由を話した。もちろん、ペンダントについて。

天地「……ほう、そのペンダントが光ったって?」

スバル「うん、それで天地さんなら何か知らないかなって思って」

天地「うーん、僕も大吾先輩がそのペンダントを身に付けていたのは知ってるけど、それが具体的にどんな物かまではちょっと……」

えっと……予想外です←

スバル「天地さんでも知らないか……」

天地「それにしても、光ったっていうのは妙だね?僕で良かったら原因を調べてあげようか?」

スバル「あ、じゃあ」

スバルは天地さんにペンダントを渡した。

それから1時間

天地「スバルくん、分かったよ。分解して調べたんだけど、そのペンダントは小型の通信機みたいなんだ」

スバル「つ、通信機!?」

A「ただのペンダントじゃなかったね……」

天地「ただし、その通信機は、ある特定の条件を満たすまで作動しないようになってるんだ。で、その条件というのが……ブラザーバンド」

A「え?」

スバル「どういうこと?」



天地さんの話によると、なんでもペンダントから近い場所でブラザーバンドが結ばれるとそれを感知して通信機能がONになる仕組みらしい。

まあ、そんなこんなで、父さんと連絡がとれるかも知れない、ということで、私たちはアマケンの屋上へと向かう……

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恵琉(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2015年4月15日 18時) (レス) id: 17677151e7 (このIDを非表示/違反報告)
枯乃葉 - 更新頑張ってください (2015年1月10日 19時) (レス) id: 1aa4051af0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 面白いですね!1話1話短いから読みやすいです^^ (2014年7月20日 9時) (レス) id: c499b65657 (このIDを非表示/違反報告)
卯月桜(プロフ) - アポロ01さん» 読んで頂けるだけでも嬉しいです!ありがとうございます! (2014年3月14日 16時) (携帯から) (レス) id: 526f2c7465 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ01(プロフ) - 流星のロックマンだあああああっ今でも好きです。時間があるときに読みたいです。 (2014年3月11日 20時) (レス) id: 5273f70256 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:卯月桜 | 作成日時:2013年11月18日 19時

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