66.らじお ページ16
貴方.
光「こんばんわっふぉい、Hey!Say!JUMPの八乙女光です」
伊「こんばんわっふぉ〜い、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧で〜す」
『こんばんわっふぉい、同じくHey!Say!JUMPの山城Aでっす。お邪魔しま〜す』
「イェーイ！」とやや騒がしめなお二人さん。
そうです、今日は久しぶりにらじらーにゲストとして呼んでもらってます。ラジオでも生放送って凄く緊張するね……いつもより変な感じだから、ファンの子にはバレちゃいそうだな。
伊「何か緊張してる？A」
『あ〜……ちょっとね、生放送だからさ』
光「あ、マジ？大丈夫だよAは問題発言とかしないから」
伊「そうそう、下ネタとか言わないし」
『……問題発言の基準そこなの？』
そりゃ二人……特に慧よりはマシだけど。小さな頃からこんな男所帯で育ったものだから、並の下ネタには慣れてしまった。きゃあきゃあ騒ぐのも私らしくないもんね。それくらいならノリ良くいこう。
『違うでしょ！下ネタ話すために私呼んだの？いつでもできるじゃん』
伊「……大丈夫？俺らいっつもAにセクハラしてるみたいに思われない？」
光「男子校みたいなノリに巻き込んでる可能性はあるね」
『その自覚はあったのね？！』
爆笑する二人につられて笑う。あ、緊張ほぐれてきたかも……解禁前の情報に気を付けるだけで、後はいつも通りやればいっか。そこは年上の二人を頼らせてもらおっと。
伊「……さあさあ、せっかくAに来てもらったからね。俺がやってほしいことをやってもらおうかと」
『いいの？そんな好き放題やっちゃって』
光「いいのいいの。伊野ちゃんのやってほしいこととか視聴者も望んでることだから」
『それはどういう……』
にこにこと笑う光は、「愛の言葉いきますか」と私を見た。……ん？愛の言葉？
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