森で出会った竜 ページ2
『えい!や!』
私の声が辺りに響き渡る。
ガサッ!
『ん?』
後ろの茂みから音がしたと思ったが、気のせいか・・・。
ガサッ!
私は疲れているのか?
?「あの・・・。」
後ろから声がする。
『何?』
?「えっ!?あの!僕に剣術を教えてくれませんか?」
真剣な表情で私を見つめてくる。
『君は・・・誰?』
?「あっ!僕はリュウニャンって言います!」
『ごめんだけど、教えられない、竜猫。』
どうせ、こいつも私をいずれいじめてくる。人間じゃないとはいえ、信用できない。何度裏切られてきたことか・・・。
リ「竜猫・・・。あの、本当にだめですか?」
悲しそうだ。だが、私の気持ちは変わらない。答えはNO。
『ごめん・・・。じゃあね。』
リ「待ってください!」
私は走り出したが、あの竜猫も追いかけてくる。結局、竜猫は基地までついてきた。
『何でついてきたの?』
リ「あの・・・、どうしても教えてほしいんです!剣術を。」
『何でそんなに剣術を教わりたいの?』
リ「それは・・・。」
竜猫は固まった。
『理由がないならどんなに頼まれてもNOだけど?』
リ「・・・・・・・。」
竜猫は何もしゃべらない。
『じゃあ、家に帰らないといけないから。』
リ「あの!待ってください!ついていっていいですか・・・?」
『勝手にして。』
私たちは山を下って家へ向かった。
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ピカヒカリ - 神作品なわけないですよ。でも、そう言っていただけるのはすごく嬉しいです!頑張りますね。風邪やインフルは多分大丈夫です。からだ強いので。むしろ、風邪ひきたい!風邪引いたらたくさん更新できる!(多分) (2018年12月9日 22時) (レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
ヨシノ - 面白いです!神作品です(≧∀≦) 応援してます頑張ってください!風邪やインフルにもご注意を! (2018年12月9日 18時) (レス) id: fe14cd9ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ピカヒカリ - ありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年11月29日 17時) (レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 面白い!これからも更新頑張ってください! (2018年11月28日 22時) (レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
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