16日目(大ちゃん･流星side.)�� ページ39
大ちゃんside.
｢…おかんと、おとんに会いたいっ
いえにかえりたいっ…一人はいややっ(泣｣
俺のことばを流星兄ちゃんはだまってきいてくれとる
これもほんとうに思っとること、ねがっとること
けど……いくら俺でも、そのねがいは二度とかなわないこと分かっとる
だから……
＜母｢滅多にないから……だから、どんな願いも叶えてくれる。それに、力をくれるのよ｣＞
｢…ぁやまりたいっ。兄ちゃんたちにっ(泣｣
流｢大ちゃん？｣
｢きらいやないっ……ホンマは、大好きっ…
やけど、せいりできんくてっ……ど、すればええか分からんくてっ(泣｣
流｢…｣
｢一人はいややっ…大好きやからっ……兄ちゃんたち、まで、おらんくな、んでっ(泣｣
涙が止まらんくてうまくしゃべれへん…
もっとちゃんとあやまらなっ…
ｷﾞｭｯ
｢!!え…？｣
流｢もう分かったから……俺らは誰も大ちゃんのそばからいなくならへん｣
｢っ…ほ、ま？(泣｣
流｢…一度は裏切ってもうたけど、これだけは信じてほしい。
一人で抱え込ませてごめんな…？俺らはずっと大ちゃんのこと大好きやから｣
｢っ、うわぁぁぁぁぁぁぁ(泣｣
俺は流星兄ちゃんにだきしめられながら
流星兄ちゃんの胸でおもいっきり泣いた
泣いとるあいだも、流星兄ちゃんはやさしく俺の頭と背中をなでてくれた＿＿＿……
-side.なし-
大｢っ、うわぁぁぁぁぁぁぁ(泣｣
リビングで待っていた皆の元にも大ちゃんの泣き声が聞こえてきた
聞こえた瞬間、皆が顔を見合わせる
照｢……大丈夫やんな？｣
濱｢流星はやるときはやる男や。大丈夫やろ｣
望｢せやね｣
それから約20分後…
大ちゃんの泣き声が聞こえなくなり、変わりに階段を降りてくる音が聞こえてきた
ｶﾞﾁｬ
淳｢!!流星！｣
流｢…大ちゃんが皆と話があるって。
けど、一人ずつがええって言ってたから順番に行って？｣
照｢何があったん？｣
流星が一通り話し、大ちゃんの言葉に皆は嬉しそうな顔をする
そしてすぐにじゃん拳をして、部屋に行く順番を決めた
濱｢流星ありがとな？｣
流｢いや…神ちゃんにも頼まれてたから…｣
望｢このこと神ちゃんにも知らせようや！｣
そう言って望がすぐに神山にL○NEをする
だがその日…神山からの返信はなかった＿＿＿……
17日目(神山･濱田side.)→
この日だけ3話に分けました。
次の日は、また大ちゃんの出番少ないです。
17日目(神山･濱田side.)→←16日目(大ちゃん･流星side.)��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 368人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メイ@(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです!! (2021年8月1日 17時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 凄く感動しました！ 最後のお墓参りのシーンでは、思わずでっかい愛が脳内で流れました。 (2021年8月1日 14時) (レス) id: 6528038aa2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メイ@
| 作成日時：2019年4月17日 12時
