17日目(神山･濱田side.) ページ40
神山side.
『本当にごめんなさい』
淳｢そんな。頭下げんで下さい｣
俺らは今、ジャニーさんに呼ばれて事務所に来とる
そしたらしげの両親が居って頭を下げられた
ｼﾞ｢…一応、You達から聞いた一昨日までのことは話した｣
『私達が会って親って言ったら混乱させると思って皆さんに任せっきりで…』
『結果、皆…特に神山君には大変な思いをさせてしまった』
『本当にごめんなさい』
神｢…謝らんで下さい。俺なんか何も出来てないですから｣
照｢そんなこと…｣
ｼﾞ｢…事前に中間から進展があったときていたが、詳しく教えてくれ｣
淳｢あ、はい…｣
淳太が昨日の出来事を話す
ホンマ、流星が、皆がおってくれて良かった
淳｢まだぎこちないですけど、記憶喪失になった直後よりは全然です｣
濱｢流星がやってくれました｣
流｢いや…神ちゃんが任せてくれたから｣
ｼﾞ｢……それで、記憶の方は？｣
望｢前に伝えた後、何も言ってこないんで多分変わってないと思います｣
ｼﾞ｢そうか…｣
『皆さん。大毅のことお願いします』
全員『はい』
しげの両親が帰った後、俺らとジャニーさんだけになった
神｢っ、ゴホゴホゴホッ｣
照｢!!大丈夫か？｣
神｢おんっ｣
望｢…神ちゃん、何で昨日L○NE返してくれへんかったん？
今朝まで既読も付かんかったけど｣
神｢それはっ…｣
何とか誤魔化す方法は……
実は昨日から熱が出とった。今も熱がある
昨日はオフでずっと寝とったから携帯を見てへんかった
朝気付いて、聞かれんように時間ギリギリできたのに…
まさかここで聞かれるとは思わんかった
ｼﾞ｢…神山。Youは少し仕事休め｣
｢!!何でですか？｣
ｼﾞ｢自分で分かってるだろう。顔酷いぞ｣
｢で、出来ますっ！ただでさえしげがおらんくて、
しげの分も皆で仕事カバーしとるのにっ、ゲホッ！ゴホゴホッ｣
ｼﾞ｢…それじゃ満足に出来ないだろ。これは既に決定している｣
神｢っ、はっ…｣
ｼﾞ｢今日は仕事終わりに呼んで悪かったな。これからも重岡を頼むぞ｣
全員『はい！』
皆で事務所の前まで出て
俺は一人帰ろうとしたけど、それを近くにおった濱ちゃんに腕を捕まれて止められてもうた
濱｢神ちゃん。しげ待っとるから戻ろ？｣
｢っ、俺はいい｣
流｢何でなん？｣
｢今はホンマあかんっ｣
ｸﾞﾗｯ
あ、ヤバ……
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メイ@(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです!! (2021年8月1日 17時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 凄く感動しました！ 最後のお墓参りのシーンでは、思わずでっかい愛が脳内で流れました。 (2021年8月1日 14時) (レス) id: 6528038aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年4月17日 12時
