最強は私の彼氏【五条悟】 (ページ12)

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任務は無事何も起こらず終えることが出来た

「今終わりました。え？無事ですよ
買い物して直帰します。書類は明日出します」

補助監督の方に連絡だけ入れて電話を切り思いっきり伸びをした

やはり体は動かしておくべきだな、生徒たちとの鍛錬もしっかりしよう

「よし！買い物するか！」

最寄り駅に預けておいた荷物を取り出して街を歩く
やはりこの服は浮くな、でもその目線にも慣れた

昔は「可愛いのがいい！」と夜蛾学長(当時は先生)に駄々を捏ねていれば

『お前はすぐ怪我すっから、そんな魔女みてえな格好でいいんだよ』

と悟に言われたっけ。あれは悟なりの優しさだったんだ。
あの時気付けなかった悟の優しさは、大人になって見方が変わると凄い分かる

「変な意地ももう張らないで今日仲直りしよう」

そう決めて目に止まった近くのケーキ屋さんに入った

悟は任務後だったり、何か疲れる出来事の後に甘味を欲しがる
また昔話だが、よく隠し持っていたチョコを知らぬ間に奪われて
目の前でドヤ顔されながら食べられたこともあった

「私の分と、悟には二つ買って帰ろう」

喧嘩をしても、悟のことを考える私も相当彼が好きなようだ。
その気持ちをきちんと伝えよう

私悟に甘えていたのかもしれない

？「…あの！」

ケーキ屋を出た時、男性に声を掛けられた

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