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＠センラ
セ「..どうぞ、」
母だと名乗った女性を取り合えず店へと入れれば、何処か懐かしむ様な目で店内をぐるりと見回した。それを見て、あぁ本当に母親なんだ。と変な納得をした。
ストックしてあるお茶を渡せば、ありがとう..と小さく呟く。
で、結局何なんや？
一見そんなに悪い人には見えない。寧ろ想像よりずっと小柄で、弱々しさまで感じる。
でも、この人がAさんを捨てたのは確かや。
気を許すには、まだ早い。
母「..この店は、今は貴方が...？」
セ「そうですね、Aさんに惚れ込んで..。確かこのお店は、Aさんのお父さんのお店やったんですよね？」
切り込めば、俯く女性。
母「...Aの、目は..、っ..」
セ「..俺がお店を"一時的に"預かってるんです」
その言葉にバッと顔を上げる
母「あの子は..！まだ、..希望を持っているかしら..っ？！」
セ「はい...？」
質問の意図が掴めず、眉間に皺が寄る
何が言いたい？
母「..治せるかも、知れないの...あの子の、っAの！目を！！今度、こそ..あの子に光を見せてあげられるかも知れないの！！」
余りの気迫に驚く間も無く、思考がストップする。
治る？
Aの目が？
本当に？
セ「..俺が言うのも何ですけど、貴女のその身勝手でAさんは今の瞳になったんやないんですか。そんなん今更..じゃあついて行きます何て、..俺なら言えない。」
ぐ、っと唇を噛み締める女性に少しの罪悪感
でも此処で間違ってはいけない。
母「今更..Aにも言われたわ、..今更何の用？って。確かに私はあの子を置いて来てしまったけど！でも、こうするしか..無かったの...」
静かに涙を流す姿にまた、揺らされる。
セ「..聞かせてくれませんか、その話。」
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さくり - 数年経ちましたが｡｡｡作品更新の予定はありますか？？オチは96猫ちゃんがいいです！！ (2019年10月20日 17時) (
レス) id: 11e1fd3e2e (このIDを非表示/違反報告)
徠夢(プロフ) - 風牙さん» 嬉しいお言葉..ありがとうございます！頑張ります！！ (2016年8月2日 23時) (レス) id: e17e295798 (このIDを非表示/違反報告)
風牙 - これからの展開が気になりますw更新頑張ってください！ (2016年8月2日 21時) (レス) id: 9ba6756279 (このIDを非表示/違反報告)
徠夢(プロフ) - にゃんこさん» 私個人としても夢主の呼び方は気に入ってるので共感者が居ると嬉しいです(笑)ありがとうございます、頑張ります！！ (2016年6月20日 1時) (レス) id: e17e295798 (このIDを非表示/違反報告)
徠夢(プロフ) - 菜月さん» 更新ペース亀で申し訳ない限りです..頑張りますね！ (2016年6月20日 1時) (レス) id: e17e295798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：徠夢 | 作成日時：2015年8月19日 1時
