★11★回想 ページ11
リ「……いや、今の話だけじゃわからんが
一つ言えるのはあの女には、巨人を捕獲出来る
何かがあるとしかわからんな。」
ファ「じゃ、その《何か》を見付ければいいんだな？」
イ「しかも、今度壁外がどうとか言ってたし。
そもそも……壁外って何なんだろう？」
リ「……多分、この壁の外へ出て巨人と戦うんだろ？」
イ「すげぇー！！じゃ、俺達も出来んのかな(笑)？地上なんか出たことないからワクワクすんじゃん(笑)」
ファ「だな(笑)！！俺達も巨人を倒そうぜー！！」
リ「……あぁ。」
兵士「お前ら、あまり壁外調査をなめるなよ。
遊びで俺等は行ってんじゃねぇんだから。
そんなんじゃ、巨人に食われてサヨナラだ。」
イ「フン！！俺らは強いから巨人なんか
一発で仕留めてやる！！」
ファ「俺らをなめんなよ！！」
リ「……やめとけ。あいつらの話も一理ある。」
イ・ファ「……ハァイ。」
すると……
バンッ!！
兵士「おーい！！この後お前ら外に集合な！！
なんか、新人の歓迎会で花火するらしいぜ(笑)」
うぁーーわーーい！！！！
兵士「お前らは、強制だからな。」
イ・ファ・リ「ハイ。/………。」
イ「花火ってなんだ！？」
ファ「わからねぇ……」
リ「………くだらん。」
兵士「なんだ？花火わからねぇか(笑)
なんか、ちまたでは有名みたいだぞ。
火を付けるとキラキラ花のように火花が
なって楽しいらしいぞ(笑)」
イ「へぇ〜(笑)！！楽しそう！！
行こうぜ！！」
ファ「おぅ！！リヴァイも行こうぜ！！」
リ「……あぁ。」
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作者名：華蓮 | 作成日時：2017年8月11日 16時
