★1★プロローグ ページ1
穏やかな木漏れ日が
部屋の窓を差し込み
気持ちいい風が入ってくる
俺はそんな風を受けながら
今日も机の上の山積みになった書類に
目を通しながら、ひと時のティータイムを
楽しんでいた。………が、
ﾊﾞﾝｯ!！
ハンジ「リヴァイ〜!！いるぅ〜♪？」
リヴァイ「……怒。」
ハンジ「ねぇ!ねぇ！リヴァイ〜!！」
リヴァイ「…ﾁｯ。うるせぇーぞ。なんだ
クソメガネ。用件を言え。」
人が、せっかくティータイムをしてると言うのに……【怒】
ハンジ「いやぁ〜(笑)今日も穏やかな日だねぇ〜(笑)元気かい？」
リ「…クソメガネ、用がないなら出ていけ。
……俺は今胸糞気分が悪い。」
ハ「そんな事言わないでさ〜(笑)君に、
朗報だよ(笑)？」
リ「……朗報？なんだ。」
一口紅茶を含んだ。
クソメガネは窓の方に進み、
空を見上げて……
ハ「……戻ってくるんだ。Aが。」
リ「……！！！」
久しぶりに奴の名前を聞いた。
何年ぶりだろう……
リ「……何処からの情報だ？ハゲヅラか？」
ハ「ハゲヅラって汗……今、エルヴィンと話をしている。行ってきたら(笑)？」
リ「…ﾌﾝ。何故俺が？」
ハ「えー(笑)なんでだろ〜(笑)？
君が行かないと言うなら私が食べちゃ…《ｹﾞｼｯ》」
リヴァイはそのまま部屋を出て行った。
ハンジは腰をさすりながら、もう一度
空を見上げ、
ハ「……なぁ？君は、こ言うことになることを
知っていたのかい…？……コア・スミス。
そして、そこから今日も二人を見届けているのかな？」
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作者名：華蓮 | 作成日時：2017年8月11日 16時
