・ ページ2
関田「うん、関田、です」
「…私のこと覚えてる？」
関田「え、？」
「…わかんないか。笑」
「はい、ここ座って！冷やすよ」
関田「ちょちょ、待って、知り合い？」
「知り合いってほどでもない！とりあえず冷やすよ！」
なんだそれ、気になって仕方ない。
…
必死に思い出そうとしても、どうしても浮かばない
「ごめん、ちょっと痛いよ」
関田「え？…いだっ！？」
「右にひねると痛いのか、、じゃあこう貼るね」
関田「いってぇ、、、そんな雑に確認するもんなの、、」
「ごめん、勢いが笑」
死ぬかと思った。絶対悪意あったろ
「関田くん、思い出してくれないから笑」
関田「ごめん、ほんとに教えて」
「ううん、自力で頑張って」
関田「ええ！？」
「よし、できた！自主練は今日はNG。一旦休めて」
関田「…はい」
素直に返事すると、クスクスと笑う。
可愛い。
「もうすぐ試合だから焦るのはわかるけど、安静にしてすぐ治して挑んで。」
そう言ってぽん、と俺の肩を叩く。
関田「あ、A…さん」
「呼び捨てでいいよ、マネージャーだから」
関田「あ、じゃあ…A」
関田「今日、飯行かない？」
自分でも、なんでそんなことを聞いたのかはわからない。
ただ、もう少し話したかった。
待てよ、さっき先輩の飯断ってたじゃんか
関田「あ、ごめん、ミス…」
「いいよ、行こう」
関田「え？」
「行きたい。ご飯。」
関田「え、でもさっき…」
「関田くんなら、行く」
なんだ、なんでこの子はこんなに
え、俺のこと好きなのか？
いや待てよ、これは罠？だってこんなモテモテの子が俺のことを好きになるわけがない。今までほぼ喋らなかったし
「もー関田くん、！すぐ意識飛ぶ！」
関田「あ、ごめん、行こっか、行こう」
関田「ヒコと伊賀もいるんだけど、大丈夫？今村貴彦と伊賀亮平。」
「うん！大丈夫大丈夫！逆に行っていいの？」
関田「あぁ、それは全然。2人ともめちゃくちゃ喜ぶと思う。」
「じゃあお邪魔する！」
嬉しそうに頷くAに、すっかり惚れてしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
萌(プロフ) - ﾂｷさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきます、！ (2022年9月9日 0時) (
レス) id: 45dd1b8e2d (このIDを非表示/違反報告)
ﾂｷ(プロフ) - こんにちは！！�盒桐�くん推しの彼女に嫉妬しちゃう石川祐希くんが見たいです！ (2022年9月5日 19時) (レス) id: b98c14a439 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もりもり2 | 作成日時：2022年7月11日 10時
