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ホテルに戻って美月ちゃんの部屋に向かった。
「出掛けてたんだね。」
「うん。ライブ会場見て来た・・・
ファンの子達がすごいたくさんいて、広臣の事を好きな子達もたくさんいて・・・」
「不安に・・・なった・・・？」
私はただ頷いた。
「私もきっとそんな気持ちになってたと思う。
ファンの子達の気持ちもわかるもんね。」
「うん。広臣に電話して声聞いたら不安な気持ちが溢れちゃって・・・。
会いたいって言ったら時間ないのに会ってくれた・・・。
俺が選んだんだ、Aがいいんだって言ってくれた。」
「臣・・・いい男だね！」
親指を立てて私にウィンクする美月ちゃん。
「ふるっ！！！」
私達は爆笑した。
美月ちゃんも私の気持ちを紛らわせようとしてくれたんだね。
ありがとう。
「そういえばね〜、健二郎からメールきたの。
ライブ終わった後にご飯食べに行くからAとそこに来ないかって。」
「行く！楽しみ〜♪」
「メンバーのみんなも来るみたいだよ！」
「えっ？！」
メンバーのみんなも来る・・・んだ・・・。
頭の中にあの私を見て会釈をした隆二の顔が思い浮かんでいた。
「A？！どうかした？？」
「う、うん。なんでもないよ！」
しばらくたって美月ちゃんの携帯が鳴った。
「もしもし。うん・・・うん。
わかったよ。下の黒い車に乗ればいいんだね。ありがとう。後でね。」
美月ちゃんが電話を切った。
「終わってみんなお店に向かうって。
ホテルの下に車用意してくれたみたいだから行こうか？」
「うん。」
黒い車の前に男の人が立っていて私達に言った。
「どうぞ！健二郎さんから頼まれて来ました。」
「すいません。お願いします。」
お店の前に着いた。
「ありがとうございます。」
私達は車を降り、お店に入った。
そこは居酒屋で貸し切ってるようだった。
「こんばんは・・・。」
小さい声で言ったら
「あーーーー来た来た！久しぶり〜♪」
柱の陰から顔だしたGUNちゃんが手を振って出迎えてくれた。
「あ、久しぶりです！」
「こっちこっち！」
健二郎が呼んでいる。
私達は座敷に上がった。
そこには奥から健二郎、隆二、GUNちゃん。
テーブルを挟んで広臣、ELLYで並んで座っていた。
「美月ちゃんこっちおいでよ〜！」
健二郎が自分の横に美月ちゃんを呼んだ。
「A、こっち！」
広臣の横へ座ると私の頭をポンポンって触った。
向かい側の隆二が見ていた気がした。
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kei#12(プロフ) - とももさん» 嬉しいです(*ﾉ∀ﾉ)もっと細かく色々書いたら良かったなぁーなんて今でもたまに思います(*≧艸≦) (2013年3月30日 1時) (
レス) id: 481c398d39 (このIDを非表示/違反報告)
ともも(プロフ) - 最後のところで泣いちゃいました。 (2013年3月29日 19時) (レス) id: 622ebcea0b (このIDを非表示/違反報告)
kei#12(プロフ) - こっさん☆さん» こんなまっすぐ愛してくれる人いたら素敵ですよね(*ﾉ∀ﾉ)それが臣ならなおさら♪♪（笑）ハッピーエンドで締めたので次はもっと旨が締め付けられるような想いになってもらっちゃおうかななんて思ってます。（笑）コメントいつもありがとうございます。励みになります (2013年2月6日 8時) (レス) id: 481c398d39 (このIDを非表示/違反報告)
kei#12(プロフ) - ゆりんぼさん» ありがとうございます(T ^ T)コメントを見てヤル気が出てるところもあるので本当に嬉しいです(^-^)臣・・・男前過ぎてかなりやられます(*ﾉ∀ﾉ)このままずっと臣と付き合ってて欲しいくらいですけど（笑）本当にありがとうございます♪ (2013年2月6日 0時) (レス) id: 481c398d39 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりんぼ - ついには1章完結ですね!!臣ファンの私としては、主人公が臣を選んでくれて嬉しいです(*≧∀≦*)けど隆司との関係も気になるので、2章も楽しみにして待ってます!!今までの小説のなかで一番現実味があって好きです＼(^^)／ずーっと続けてほしいです(笑) (2013年2月5日 23時) (レス) id: 14eec80005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kei#12 | 作成日時：2013年1月12日 22時
