#20 ページ21
「りゅ、隆二のフリスビー取った。」
美月ちゃんが言った。
「隆二のって！どうしたの？！」
「遠くに飛ばしてたのに1枚だけ隆二が目の前でふわって飛ばしたから通り過ぎたけど絶対戻ってくると思ったの！！
そしたら後ろの列の人の指先に当たって弾いて・・・私のイスの下に入ったの！」
「すごいね〜！良かったね〜〜！！」
フリスビーを取るなんて一生に一度あるかないかだよねｗｗ
本当にすごい確率ｗｗ
そんなことを思ってニコニコしてたら
「ハイ。これ、さやかにあげる。」
って美月ちゃんは私の手にフリスビーを持たせてくれた。
「えっ？！こんなすごいもの貰えないよ〜！！
ムリムリムリ〜〜〜〜ｗｗ」
ってフリスビーを返そうとした。
「隆二のファンとして貰ってよ！！」
そして私の耳元で
「臣には悪いけどｗ」
って美月ちゃんはいたずらっ子みたいに舌を出して笑った。
そうだよね。
隆二の事を応援することをやめる訳じゃないもんね・・・。
「うん・・・。ありがとう！」
私は素直に受け取った。
「よし！！打ち上げ！打ち上げ！」
美月ちゃんと私はテンション高く飲みに出かけた。
お店についてまずビールで乾杯ｗｗ
そしてまず臣と健二郎にそれぞれメールをすることにした。
携帯を開くと臣からメールが来ていた。
『ちゃんとAを見つけただろ。
これからもどこにいても必ず見つけるよ。
だからAも俺のこと見てて欲しい。』
胸が締め付けられるようにギューってなって目が潤んだ。
私、臣にちゃんと気持ち伝えなきゃ！！
『うん！！ちゃんと見つけてくれた。
本当に嬉しかったよ！ありがとう。
私、臣が好きだよ。臣のこと見てるから！！』
するとすぐに返信があった。
『やっと気持ちを聞けて安心した・・・。ありがとう。
また落ち着いたら連絡する。
これからミーグリ行って来ます。』
『うん、待ってるよ。行ってらっしゃい。』
あ〜幸せだなぁ。
「臣からメールきてたんだ♪」
美月ちゃんが言った。
「うん。臣、ライブの時にちゃんと私を見つけてくれて指差してくれたんだ〜。
私、本当に嬉しくてさ・・・。
花火は隆二の声で泣けた・・・でも、今は臣が大切だって思った。」
「ちゃんと見つけてくれたんだ〜！
A・・・愛されてるね〜♪♪」
美月ちゃんが悪い顔でニヤニヤした。
「ちょｗｗやめてよ〜ｗｗｗ
私のことばっかり聞いてるけど美月ちゃんはどうなってるのー？」
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kei#12(プロフ) - とももさん» 嬉しいです(*ﾉ∀ﾉ)もっと細かく色々書いたら良かったなぁーなんて今でもたまに思います(*≧艸≦) (2013年3月30日 1時) (
レス) id: 481c398d39 (このIDを非表示/違反報告)
ともも(プロフ) - 最後のところで泣いちゃいました。 (2013年3月29日 19時) (レス) id: 622ebcea0b (このIDを非表示/違反報告)
kei#12(プロフ) - こっさん☆さん» こんなまっすぐ愛してくれる人いたら素敵ですよね(*ﾉ∀ﾉ)それが臣ならなおさら♪♪（笑）ハッピーエンドで締めたので次はもっと旨が締め付けられるような想いになってもらっちゃおうかななんて思ってます。（笑）コメントいつもありがとうございます。励みになります (2013年2月6日 8時) (レス) id: 481c398d39 (このIDを非表示/違反報告)
kei#12(プロフ) - ゆりんぼさん» ありがとうございます(T ^ T)コメントを見てヤル気が出てるところもあるので本当に嬉しいです(^-^)臣・・・男前過ぎてかなりやられます(*ﾉ∀ﾉ)このままずっと臣と付き合ってて欲しいくらいですけど（笑）本当にありがとうございます♪ (2013年2月6日 0時) (レス) id: 481c398d39 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりんぼ - ついには1章完結ですね!!臣ファンの私としては、主人公が臣を選んでくれて嬉しいです(*≧∀≦*)けど隆司との関係も気になるので、2章も楽しみにして待ってます!!今までの小説のなかで一番現実味があって好きです＼(^^)／ずーっと続けてほしいです(笑) (2013年2月5日 23時) (レス) id: 14eec80005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kei#12 | 作成日時：2013年1月12日 22時
