*三代目JSB短編集10

優しさ 健二郎 ページ47

〜健二郎Side〜


病院から帰るとAは朝より


少し 顔色が良くなったみたい。



健「よいしょ。A大丈夫か？


病院で計った時 熱ちょっと下がったみたいやけど もう1回計ろ。


そしたら ご飯食べて薬飲むからな？」




A「ん。わかったぁ。」




なんやもう…////


このかわいい子。あかんで…//



風邪引くといつもより少しだけ幼くなって


ちょっとだけろれつ回らなくて


小さい子みたいで愛おしくてたまらない



意識してヘんと理性壊れそう…//


んなことばっか頭あって看病なんて無理や笑



1人 A見て萌えてると


ベッドから申し訳なさそうに


体温計をオレに差し出すA



健「お？熱計ったか。どれ…」



体温計を見ると38.3℃


ほんまにちょっとだけや。




A「けん…泣」


健「じゃあ おかゆ作ってくるから

ちょっと待っててや？」




これ以上 側にいるとあかん。


食べそうや…泣



気を紛らわすためにおかゆを作りに


寝室を出た。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


健「A。おかゆ出来たで？少し食べよ？」


A「ん…。」



食欲ないだろうから少なめに作ったけど


完食したA


早く元気になるとえぇな…

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