#57 ページ12
貴女side
真昼くんは私の家の中に椿がいることに驚きを隠せず、冷や汗をかいている。
真昼「え？何で椿が花園さん家に...？え...？』
椿「あははっ。ねえ、城田真昼。僕がAの家にいて何か問題？」
『大問題だわ』
どうして椿は私の家にいることが当たり前みたいなこと言ってんだよ。
正直玄関にも上がらせたくないんだこっちは。
『はあ...真昼くんは早く鍵見つけて早く帰って。頼むから』
真昼「あっ、う、うん！そうだった、アパートの鍵探さないと！」
私がため息を吐くと、真昼くんはここに戻ってきた目的を思い出しアパートの鍵を探し始めた。
クロ「真昼〜...さっさと見つけてくれ...」
真昼「お前も少しは手伝えよ！！」
クロ「失くしたのは真昼だろ...めんどくせー......」
『お前も探せ(圧』
クロ「にゃ.........」
そう圧をかけると、クロも渋々鍵を探すのを手伝う。
椿「じゃあA、二人が探している間に僕とイチャイチャしよう？」
『しない』
・
・
・
真昼「あった！」
ようやくアパートの鍵が見つかったようだ。
真昼くんは「よかった〜...」と安堵し大きな息を吐く。
真昼「これで家に帰れる...」
『じゃ、さっさとここから立ち去って』
真昼「(あ、相変わらず冷たい...)」
椿「そうそう。兄さんたちは早く帰りなよ。僕とAのイチャつく時間が減るじゃないか」
『頼むからお前は黙ってろ...』
椿が余計なことを言うもんだから、サアーと真昼くんの顔が青ざめる。
真昼「え.....椿と花園さんて、そういう関係.......？」
『断じて違う！！」
椿「照れなくてもいいのに」
『だから黙ってろ！！！！！！！！』
クロ「おい」
すると、ずっと口を閉じていたクロが話に割って入った。
真昼「...クロ？」
クロ「お兄ちゃんは認めませんよ」
真昼「ノリノリじゃねーか！！！」
『もうやだこいつら...』
頼むからクロだけはボケないでほしかった。
肩を落として呆れていたその時、
ｶﾞｼｬｰﾝ!!
『！？』
いきなりガラスが割れた音が部屋中に響き渡った。
真昼「な、なんだ！？」
ガラス,,,？まさか.........
窓の方に目をやると、そこには
べルキア「ジャンジャジャ〜〜〜ン！！☆★☆俺、参上...！！なんちゃて！☆てへっ☆★」
シルクハット変態くそでかボイス手品師がいた。
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サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年8月25日 20時) (
レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
三河。(プロフ) - もちょぽてと。さん» ありがとうございます！遅くなるとは思いますができるだけ早く更新できるように頑張ります！ (2017年9月2日 23時) (レス) id: e09e101cc0 (このIDを非表示/違反報告)
三河。(プロフ) - 望さん» 応援ありがとうございます！これからも頑張って更新します！ (2017年9月2日 23時) (レス) id: e09e101cc0 (このIDを非表示/違反報告)
三河。(プロフ) - ミュさん» はい！がんばります！！！ (2017年9月2日 23時) (レス) id: e09e101cc0 (このIDを非表示/違反報告)
三河。(プロフ) - 夜行猫さん» ご指摘ありがとうございます。その点につきましては、「クロ」と呼び捨て、ということにさせていただきます。 (2017年9月2日 22時) (レス) id: e09e101cc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三河。 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miraku/
作成日時：2017年7月27日 22時
