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る「びっくりしたよ、突然Aから電話かかってくるなんて。」
「私もびっくりしたよ。いきなりるなにかけるなんて」
る「いや、なんで自分でびっくりしてんの笑」
すぐにファミレスに集合して、近況報告も程々に、さっそく本題に入った。
というか、るなが振ってくれた。
る「で、今日はどしたの?」
「るな、さ、…海のこと覚えてる?」
る「あぁ、うん。忘れるわけないよ。Aの元カレでしょ?」
「うん、そうなんだけど。…実はさ、海と同じ大学なんだよね…」
る「え!?なにそれ運命じゃん!運命マジかよ!」
「いやそれがさ、運命じゃないんだよ…」
る「なんで?だってAまだ海くんのこと好きでしょ?」
「…え、なんで分かる…」
る「だって顔に出てるし、卒業式のときも海くんと写真撮ろうとしてたじゃん。結局遠くから目で追ってただけだったけど」
「バレてたんだ…」
る「バレてないと思う方がおかしい。ちゃんと別れてないんだし、そりゃ未練は残ると思うけどさ」
「…彼女、いたんだよね」
る「は?誰に?」
「海」
る「は!?誰!?私の知ってる人!?」
「いや、たぶん高校違うと思う」
る「はぁまじか。いつからだったんだろ…。…そんで?Aはどうすんの?」
「だからそれを相談しようと思って」
ちょうどいいタイミングで料理が運ばれてきて、とりあえず食べようということになった。
る「その海くんの今カノ、かわいいの?」
「悔しいことにかわいかった…」
る「SNSは?」
「鍵かかってて見れない」
る「うわないわ。見せびらかせよ。」
るなも理不尽だなって思いながら、一緒の思考を持ってることに少し笑ってしまった。
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どうも、ましゅまろです。
みなさんコロナは大丈夫でしょうか…?
若者が若者がってテレビで言っているので、なるべく外出は控えようと思います。
外出できなくて暇だって方の為にも、この『勿忘草』を更新頻度高められたらなって思います。
こんなことしか出来ないし、待っててくださる方がいるかも分からないけど、少しでも家での楽しみになればと思います。
それでは、これからも『勿忘草』をよろしくお願いします!
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作者名:ましゅまろ | 作成日時:2020年3月19日 1時