僕らが強く。

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大智side





人前で泣いたのなんていつぶりよ。
加入したとき以来よ。





恥ずかしいな、早く止まってくれよ。





匠「大智？」





大「…なに？」





昌「大智かわいいな！！」





大「え？笑」





デカい声が聞こえたと思ったら、一気に体が重くなって昌暉がのしかかってきたんだと分かった。





大「ちょっ、まーくん重い！」





匠「大智かわいいぃ〜。…俺らも好きだよ、DISH//」





しばらく3人でいちゃいちゃして飽きるとその辺にあった椅子に座った。





昌「久々に体力消耗した！」





大「俺もだよ。ってか、まーくん元気だね？」





昌「うん、おかげさまで。でも心配して連絡くれてたの匠海だけなんだけど！？ひどくない！？」





大「いや心配はしてたよ？してたけど、なんかさ、ねぇ？」





匠「気まずかったんでしょ」





大「まぁそんな感じ」





匠「実際昌暉酷かったし、大智が来てたらパニクって何もできなかったと思うよ笑」





大「え、そんな？」





匠海 「うんそんな」





昌「まぁ…ご心配おかけいたしました」





匠「うん、いいよもうあんなことならなければ」





こんな明るく喋ってるけど、みんな思ってることは同じなはず。





柊生が来ない。





柊生が来なければ、俺らDISH//は動くことはない。





みんなが、ちらちらとスマホを見だした。


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