20. ページ21
·
海side
…あの目はずるい。
別にAちゃんのこと、好きなわけではない。
正直、太陽に女を取られるのが嫌なだけだ。
落としたらこっちの勝ちだから。
その後はやって捨てれば終わり。
祐「あれ?海!」
海「え…祐基!?なんでここに!」
祐「転校してきたんだよ!今日!」
祐基とは家が近所で昔よく遊んでた。
中学は別々だったけど、たまにくらいなら遊んでたし、相談とかもたくさん聞いた。
海「へー、この時期に転校なんてめずらしいな」
祐「へへ、まぁね!てかさてかさ、俺が前に海にずっと相談してた元カノ!覚えてる?」
海「あー、覚えてるよ。…お前が傷つけちゃうって嘆いてた子だろ」
祐「そー、殴りたかったわけじゃないのにたくさん殴っちゃってた…。中学生のくせに、独占欲が強すぎたのかな、」
海「で?その子がどうしたの?」
祐「その子が同じクラスにいたの!もう俺ビックリしちゃって!」
海「へー、それ祐基的にはいいんだろうけど…向こうは?辛いんじゃないの?」
祐「うん、だからその子、過呼吸になって倒れちゃって。1限が始まる前に保健室連れてかれたんだ」
…倒れた?保健室に連れてかれた?
俺が保健室行ったのは1限の途中。その時、保健室にはAちゃんしかいなかった。
海「…な…なぁ、祐基。その子の名前…もしかしてA?」
頼む、嘘だと言ってくれ…!
祐「そうだよ?え、よく分かったね。俺名前教えたことないのに。もしかして知り合い?」
海「まぁ…」
太陽、お前の"偽"彼女、危ないぞ…
*☼*―――――*☼*―――――
カイカイ性格悪い…
ぐちゃぐちゃになってきた…
*☼*―――――*☼*―――――
※ユーキさんの字が間違ってたので直しました(__)
175人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましゅまろ(プロフ) - 千羽さん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです!頑張りますありがとうございます! (2018年12月23日 10時) (レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
千羽(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!いつも、次の展開が気になります!それに見入ってしまいます(笑)私はタカシくんが大好きなのでタカシくんとくっついて欲しいと切実に願ってます!更新大変かと思いますが頑張って下さい!楽しみに更新されるの待ってます(^o^) (2018年12月23日 3時) (レス) id: 049a9afd19 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ましゅまろ | 作成日時:2018年11月29日 17時