最愛~I need you~ (ページ11)

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……『大丈夫？腰とか痛くない？』

そう言いながら亮が水を渡してくれる。

「大丈夫、ありがとう。」

私が水を飲んでる間、亮は煙草を吸っていた。

煙草が似合うんだよな亮って。背中綺麗だなー。

『A、寒くない？お風呂はいっちゃう？』

「うん、そうしようかな」

『よし、いこ！』

そう言い、煙草を消した亮は布団のシーツを私に巻き付けてお姫様抱っこでお風呂場まで連れて行ってくれた。

恥ずかしいから自分で行くって毎回言うのに、体に負担かけちゃってるからだめ。俺が連れていく。と言って聞かないのだ。

『お湯浸かるだけでいいの？』

体をシャワーで流しながら聞いてくる。

「うん、軽く流して湯船浸かる。」

そう言いながらお湯に浸かる。

「あー、私今凄い幸せだー。」

『なに、可愛いんだけど。』

「今多分世界で1番幸せだよ、りょーくん！」

笑いながら私は亮に伝えて抱きついた。

『知ってる。俺も幸せだよAちゃん。笑』

『ちゅーしよ』

「ん。」

亮はわたしの唇を甘噛みしてくる。そして少しだけ舌を入れてきた。俗に言うインサートキスってやつ。

ふざけ合いながら愛を伝えるのもまた私の好きな時間だ。

「よし！でてアイス食べよ！」

『俺クーリッシュー！』

「私ピノー！」

完成披露試写会後の夜はこうして過ぎていきました。

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