最愛~I need you~ (ページ10)

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お風呂から上がり、私はおつまみをいくつか作る。

そうしてるうちに亮が上がってきた

『お！おいしそー、もう呑んでいい？』

「いいよー、呑もう！」

亮が冷蔵庫から缶ビールを２本取り出し私に手渡してくれる。

『「かんぱーい」』

『あー！うまい！風呂上がりのビール最高。』

「おいしいねー！幸せだー。」

お互いたわいもない話をしながら暫く呑んでいると

『ねえA？』

「ん？」

『大好き。』

「私も大好き。」

私がそう答えると亮はふにゃふにゃの笑顔でこう言った。

『ねえ。今日したい。』

「え？呑んじゃったのに？笑」

『うん。なんか今日は凄くそういう気分。』

「いいよ、明日は午後からだし。」

『じゃあもうベット。』

そう言った彼にベットまで手を引かれ優しく押し倒された。

そのままキスをされる。唇を啄んでくる彼がとても愛おしい。

『終わったら湯船入る？』

「今日は時間もまだ遅くないし浸かろうかな。」

『りょうかーい』

そう言いながら彼は私の服を脱がしていろんな所にキスを落としていく。

そして腰骨辺りにまた吸い付いてきた。

「ちょっと待って、明後日から映画撮影だってば！見えちゃうから暫くキスマークは禁止ね笑」

『てことは3ヶ月付けられないの？やだ。』

「やだって言われても、抱くなって言ってるわけじゃないんだから笑」

『んー。』

「大丈夫。ちゃんと伝わってるよ、亮の想い。愛されてるなーって毎日思ってる。」

「愛してくれてありがとう。」

『ねえ、もういい？』

そう聞いてきた彼に頷くと彼は自分のシャツを脱ぎ捨て私の髪を撫でてから両手を繋いできた。

『A、愛してる。』

私は彼の背中に腕を回して

「私も愛してるよ亮。」

彼は絶対独りよがりの行為はしない。必ず愛を伝えてくれる。言葉だけじゃなく、愛されてるな私。って思わせてくれる。

彼とひとつになれるこの時間が本当に幸せで大好き。

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