終 ページ6
Aが敦に誕生日贈答品を渡すと次々と他の社員達が贈答品を渡し始めた
波が一段落する頃には敦の周りには米や服、食材等が置かれており敦は大きな声で云った
敦「皆さん有難う御座います!!」
太宰「敦君、喜ぶのは未だ疾いよ!」
A「此方に来たまえ」
敦「え?」
敦は首を傾げて太宰とAの所へ向かうと机に白い大きめの箱が机に置かれていた
A「敦君、良く見てるんだよ〜」
太宰「それじゃあオープン♡」
Aと太宰が笑顔で箱を開けると皆が歓声を上げた
敦「これって...」
A「じゃじゃ〜ん!」
太宰「可愛い白虎の誕生日ケェキだよ!!」
敦「これを...僕なんかに...?」
A「勿論だ。美味しく食べてくれ」
敦は誕生日ケェキを眺めると涙を浮かべた
敦「うっ.....ぐすっ...皆さん本当に有難う御座います...!」
太宰「敦君泣いてるの?」
敦「あ、な、泣いてません」
国木田「厭、泣いてるな」
敦「泣いてなんかいません!」
A「泣いてるでしょ」
敦「う.........泣いてます!!!!」
こうして誕生日招宴の物語は幕を閉じた
敦には決して忘れることの無い大切な思い出が刻まれ心から探偵社に入社して良かったと思うのであった
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花吹雪 - 更新頑張ってください! とっても面白いです! (2020年9月10日 23時) (レス) id: afa01603c5 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 歴史馬鹿さん» え…森さん心労(ストレス)溜まってるの?珍しい〜 (2019年10月19日 19時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - Reiさん» 酷い!!......ストレス軽減ってどうやってるんだろ?((ボソ (2019年9月15日 18時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 歴史馬鹿さん» 帰ってもいいですか? (2019年9月14日 18時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - Reiさん» では太宰君by森 (2019年8月17日 1時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2019年5月7日 3時