続 ページ30
敦｢あ､はい！太宰さん！佐藤さん！新しく探偵社に入社した泉鏡花ちゃんです｣
和服の少女は小さくお辞儀をした
鏡花｢宜しくお願いします｡そしてこの間はすみませんでした｣
元･ポートマフィア＿＿＿＿泉鏡花＿＿＿能力名『夜叉白雪』｡
A｢あ〜その件については気にしなくて良いよ｣
敦｢鏡花ちゃん二人と認識があるの？｣
敦は首を傾げると鏡花は小さく頷いた
太宰｢国木田君にはもう伝えたが私達はポートマフィアに連れ去られてね｡まぁ華麗なる脱出劇を繰り広げて帰ってきた訳だが...最初に私達を連れ去ったのは彼女､泉鏡花ちゃんだったんだ｣
敦｢え！？｣
A｢大方､芥川君の指示だったのかな？｣
鏡花は頷く
A｢そうだよね〜ま､鏡花ちゃんは指示に従っただけ｡其れに私達は連れ去られたなんてそんな小さな事は気にしないさ｣
太宰｢武装探偵社の一丸として宜しくね､鏡花ちゃん｡私は太宰治｡敦の先輩で...この探偵社の癒し要素だ！！困った事が有れば何時でも頼ってくれ給え｣
国木田｢誰が癒し要素だ｡この唐変木...お前は探偵社の害虫だ｣
太宰｢全然そんな事無いよーだ！ね？Aさん｣
A｢ん〜何とも云えない｣
太宰｢えぇ〜！！！｣
A｢ふふっ冗談だ...私は佐藤A｡この探偵社の...そうだなぁ...治の保護者とでも云っておこう｣
太宰｢保護者って何さー！Aさんは私の＿｣
A｢はいはい｣
Aは太宰の言葉を遮り軽く受け流す
太宰｢ぶー｣
太宰は頬を膨らませた
そんな太宰を他所にAは鏡花に笑みを向ける
A｢鏡花ちゃん､確か湯豆腐好きだったよね？良いお店知ってるから一緒に食べに行こうよ｣
鏡花｢良いの？｣
鏡花の表情は明るくなる
A｢勿論だ｣
鏡花｢...楽しみ｣
A｢うふふ､期待していてくれ｣
Aは微笑み鏡花の頭を撫でると敦は云った
敦｢佐藤さん何で鏡花ちゃんの好物知ってるんですか？｣
A｢其れはねぇ...鏡花ちゃんの保護者的な存在に厭って程この子の魅力について訊かされたからだ｣
敦｢そ､そうなんですね...｣
同時刻＿＿＿
紅葉｢ハックション！｣
中也｢姐さん風邪でも？｣
紅葉｢そんな事は無いとは思うんじゃがのう...もしかしたら誰かが私の噂でもしているのかもしれんの...あぁ愛しの鏡花や...一体何処へ行ってしまったのかえ？｣
本当に自身の噂をされているなんて知りもしない紅葉であった＿＿＿
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花吹雪 - 更新頑張ってください! とっても面白いです！ (2020年9月10日 23時) (
レス) id: afa01603c5 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 歴史馬鹿さん» え…森さん心労(ストレス)溜まってるの？珍しい〜 (2019年10月19日 19時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - Reiさん» 酷い！！......ストレス軽減ってどうやってるんだろ？((ボソ (2019年9月15日 18時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 歴史馬鹿さん» 帰ってもいいですか？ (2019年9月14日 18時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - Reiさん» では太宰君by森 (2019年8月17日 1時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2019年5月7日 3時
