続 ページ23
探偵社を出たAは街をふらつき深呼吸をして背筋を伸ばす
A「ふぅ...(国木田君と治以外にはもう伝えてあるし....諸々の準備もした。あとは夜を待つだけだね)」
暫く間の抜けた様に空を眺めていると空は陰り頬に水滴が垂れる
A「んっ雨降ってきた...最近、雨多いから梅雨入りしたのかなぁ」
そう呟くと瞬く間に大雨が降り始めた
A「あ〜拙い」
傘を持っていないAはずぶ濡れになる
A「まぁこんな日もまた一興かな」
太宰「Aさーん!!!」
雨に打たれながら空を見上げると傘を持った太宰が此方に向かって走ってきた
A「治?」
太宰「傘...さして!」
A「うん」
太宰は傘をAに押し付けるとAは大人しく傘をさした
A「息切れてるね。大丈夫かい?」
太宰「Aさんの...せいだよ!Aさんが外に行ったあと....雨が降ってきて...Aさん傘持ってなかったから...走って来た......疲れたぁ」
A「ふふっ御免ね」
太宰「もう...びちょびちょじゃない。風邪ひくかもしれないからこれ羽織ってて」
A「ん、有難う」
雨に濡れたAに自身の外套を掛けた太宰
太宰「帰ろっか」
A「そうだねぇ...気分転換にもなったし、鬼の様な表情してる国木田君の元へ行くかぁ」
太宰「怒られるのはAさんだけだからね」
A「えぇ〜治も怒られようよ」
太宰「や〜だ」
A「ぶー」
Aが口を尖されると太宰は柔らかく微笑み二人は探偵社を目指して歩いていった
Reiです
お久しぶりの投稿ですね.......八月に入ってしまいました
早く完結できるように頑張ります
ネタが思いつきません
助けて下さい.........
と云っても誰も助けてはくれないので一人で頑張ります
最近、鬼滅の刃にハマりました
今現在、鬼滅の刃の夢主についての想像がぽんぽんと出ている最中なのでもしかしたら.....新作出るかもしれません.....(多分)
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花吹雪 - 更新頑張ってください! とっても面白いです! (2020年9月10日 23時) (レス) id: afa01603c5 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 歴史馬鹿さん» え…森さん心労(ストレス)溜まってるの?珍しい〜 (2019年10月19日 19時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - Reiさん» 酷い!!......ストレス軽減ってどうやってるんだろ?((ボソ (2019年9月15日 18時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 歴史馬鹿さん» 帰ってもいいですか? (2019年9月14日 18時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - Reiさん» では太宰君by森 (2019年8月17日 1時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2019年5月7日 3時