続 ページ12
紅葉｢お主の方が酷い｣
A｢絶対紅葉の方が酷い｣
紅葉｢絶対違う｣
A｢いい加減認めなって｣
紅葉｢お主こそ､そろそろ認めたらどうじゃ｡ピグコンめ｣
・ピグコン＝ピグマリオンコンプレックス 人形に対する愛着(Aちゃんは性的な愛着はありません！ 作者より)
A｢うふふ其れは褒め言葉にしかならないよ｡お返しに云うと.....君って昔から
すると紅葉は更に怒りを露わにし席から立ち上がった
紅葉｢はぁ！？私の何処が！河豚に似ておるんじゃ！！｣
A｢そういう所が似てるって云ってるんだよ｡昔から振り向けば河豚みたいに顔を膨らませてぶーぶーぶーぶー怒ってるんだもの｣
Aは嘲る様に笑って云った
A｢知ってるかい？河豚って敵を威嚇する為に体を膨らませるんだ｡それに多くの種類において毒を持ってるんだよ｡まさに紅葉って感じ｣
紅葉は微かに震えている
紅葉｢お前.....死ぬ覚悟はあるか｣
A｢今の所は無いなぁ｣
紅葉｢そうかそうか.........死ね｣
A｢あはっ｣
Aと紅葉は同時に夜叉を出現させ互いに襲いかかった
金色と蒼色の夜叉の刀が搗ち合う
紅葉｢チッ｣
A｢舌打ちは良くないよ？紅葉｣
紅葉｢黙れ
A｢酷いなぁ｡それにさぁ紅葉､昔から何か気に食わない事があれば夜叉を出すの止めてくれないかなぁ｣
Aが愚痴を零すと空気と化してた森が殺気を含めた笑みを浮かべて云った
森｢二人共そろそろ止めにしないかい？｣
A｢はぁーい｣
Aが返事をして夜叉を消すと紅葉も続けて夜叉を消した
A｢それで一体もう一つの様は何だい？｣
森｢もう...判ってる癖に｣
森が頬を膨らませるとAは蔑んだ目で森を見た
A｢森さん気持ち悪い｣
森｢酷い！！！...ゴホンっAちゃんポートマフィアに戻る気は無いかい？Aちゃんの席は残してあるんだ｡十四歳という驚異的な若さでポートマフィア首領補佐官という異例の役職に就いた天才少女の佐藤Aちゃん？｣
森がそう云って微笑むとAは冷然と云った
A｢マフィアに戻る気は無い｡だけど協力する事はあるかもねぇ｣
森｢其れは一体どう云う＿＿｣
A｢じゃ､私行くから｡エリスちゃんには謝っていたと伝えておいてくれ｣
紅葉｢疾く消えろ｣
森が質問する前にAは席を立ち上がり二人に背を向け首領室の扉を開けた
A｢うふふ､じゃあねェ〜｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花吹雪 - 更新頑張ってください! とっても面白いです！ (2020年9月10日 23時) (
レス) id: afa01603c5 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 歴史馬鹿さん» え…森さん心労(ストレス)溜まってるの？珍しい〜 (2019年10月19日 19時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - Reiさん» 酷い！！......ストレス軽減ってどうやってるんだろ？((ボソ (2019年9月15日 18時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 歴史馬鹿さん» 帰ってもいいですか？ (2019年9月14日 18時) (レス) id: 13d5dec660 (このIDを非表示/違反報告)
歴史馬鹿 - Reiさん» では太宰君by森 (2019年8月17日 1時) (レス) id: 9576c83dfa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rei | 作成日時：2019年5月7日 3時
