4話 ページ6
メニュー表をみて更に驚いた。
日本語でも英語でもない全く知らない字。困った…。
『えぇ……うぅん……んんん……。』
食事に辿り着く前に字の解読という難関にぶつかると誰が思っただろうか。
唸りながら必死に考える…が、全く分からない。
えぇい、もういいや!!!
『すみません！えーっと…これとこれお願いします！』
多分パンらしきものと飲み物らしきものを適当に頼む。初めての異世界での食事、とても楽しみだ。何が出てくるか知らないけど。
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『へぇ…ほぉ……ふぅん……。』
どうやらこれからの食事は困難になりそうだ。そんな考えに辿り着く料理。
さて、問題です。
今私の目の前に出された料理はなんでしょう！
正解はー……もはや液体のリゾットに飲み物と思われる赤い液体でした！
『え、本当に何これ。本当に料理？料理なの?!』
思わず大声を上げてしまう。
ハッとして口を抑えるが、時すでに遅し。店内にいる客全員と店員の瞳がこちらへと向く。
やらかした。
『はは、あはは……。』
思わず笑いがこぼれる。全員から目が背くように机を見る。周りの目線が痛い、早く食べ終わって外に出よう。
そう思い料理に手をつけようとすると、奥から体格の大きい男が出てきた。
mb「おい、姉ちゃん。」
『ひゅいっ?!な、なんですか?!』
mb「俺の料理に文句でもあんのか…あ゛あ゛?!」
『ひっ……ち、ちが……食べ物に見えなくて…あっ。』
しまった、ついつい本音が出てしまった。
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天曇 - 小さい…ホビット…… (2021年1月22日 11時) (
レス) id: 786a665169 (このIDを非表示/違反報告)
RURU - 下の下と下に激しく同意。 (2021年1月18日 18時) (レス) id: cf91128782 (このIDを非表示/違反報告)
モカブラウン(プロフ) - こんにちは！すごくいい作品...文才と妄想力を僕にください (2021年1月18日 8時) (レス) id: e467f9631d (このIDを非表示/違反報告)
晴 - ↓のコメで吹いた、ﾌﾞﾌｫｫｰw ｸｿｯ夜中に見たせいでメシテロにうああああ！ (2021年1月16日 23時) (レス) id: 47b2bcc73d (このIDを非表示/違反報告)
天曇 - ロボロ・クライン……クライン…小さい…… (2021年1月15日 22時) (レス) id: 786a665169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：骨粉の煮付け | 作成日時：2020年12月23日 18時
