俺の学校は腐男子と腐女子が10割を占めている【BL】

二十一話 ＊ 衝撃すぎるんですが。 ページ26

いつかオメガバーズの話を作りたいと思っている作者←



。。ほんと、いつか書きたいです。

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瑠衣「…まあ、そりゃあ隠してたからな。」





なんでそんな『当たり前』みたいな顔してんの！？




…隠れ腐男子設定とか、別にいらないんだけど？





司「…ねえ、腐男子って何？」





『お前の脳みそは筋肉か。…ふ、腐男子ってのは…、男同士の絡み合いが好きな男ってことだよ！』






よく言った俺。





これは司が純粋すぎるのが悪いよな。…今時の人なんだから、こーゆー単語くらい知っててほしいわ…。






司「な、なるほど…BL好きな男のこと、か…。…ん？まさか、それが神崎…！？」





察するのが遅ぇよ馬鹿。もう手遅れだし！





…つか、腐男子は知らないのにBLは知ってるってどゆこと。







瑠衣「あー、うん。…あと、俺はそれプラス、バイ。」





『…もうやめてくれ。俺のHPは0だからっ…！』







衝撃が大きすぎて、俺のハート(心臓)が痛い。






…バイだったから、俺を膝の上に乗せたりできちゃうのか。しかも加えて俺が好きとか…







『…ほんとに、衝撃が大きすぎてしんどい…。』






…瑠衣、よく今まで冷静を装っていられたよね。ある意味すげぇ。





そこの部分ではちょっと尊敬するわ。






瑠衣「…あ、んじゃカミングアウトしたし、俺もう我慢しないからな。」





『は？』





瑠衣はそう言い、突然俺の腕を引っ張った。





瑠衣って突然腕を引っ張るの好きなんだな。これもう2回目じゃね？









そんな感じに呑気に考えていると、いきなり唇に変な感触が…






『…ん！？』





ふぁ！？何事！？






…え？風呂場で髪洗ってる途中に瑠衣にサラッとファーストキスを奪われたんですけど！？





ツッコむとこありすぎじゃね！？

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