【銀魂3z】クリーン恋愛 ※リメイク中

やっぱりクソサドはクソサド ページ14

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ーーまぁ何やかんや話している内にショッピングモールについた。やっぱり可笑しな感じだ。

恋愛事とは無縁の私が男と2人で出かけるなんて。ま、私達の間に色恋要素は皆無だけれど。







「おい、何ボケっとしてやがる。行くぞ」

「はいはい」







ほら、沖田の私に対する認識なんて良くて“クラスメイト”、悪かったら“雌豚”って所だろう。私は沖田に続いてショッピングモールに入った。








※








「こ、これで終わりっ？！終わりだよね、うん、終わり！！」






その30分後、私はあり得ないほどの荷物を持たされていた。荷物持ちは聞いてたけど、こんなにたくさんだとは思わなかった。

このクソサドを完全にナメていた…そろそろ、腕が引きちぎれそうだ。







「何言ってやがる。まだまだこれからだろィ」






にやり、と笑う沖田の笑みに、何故かトクンと胸が高鳴ったような気がして、焦る。


ちょ、ちょっと待って！
荷物持ちまだまだだとか言ってる沖田だよ！？

こんなの、私がMみたいじゃん！さっちゃんみたいじゃん！







「絶対むりィィイ！！」

「知るか」






手ぶらでいつもと変わらない速さで歩いて行ってしまう沖田はやっぱりクソサドだ。

土砂降り、高鳴り→←胸糞悪い【沖田side】

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