潜入２１８日目 ページ1
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side無し
オールマイトは、Aたちを助けたいと思うものの、オール・フォー・ワンに邪魔されて彼らの元に辿り着けない。
囲まれた爆豪とAは必死に逃げ回っていた。
「爆豪、遠距離は任せて〜。その代わり、近接は思っきりブチかまして」
言いながら、Aは触れようとしてくるMr.コンプレスの手にクナイを放つ。いざという時は、発砲する準備もしていた。
「言われなくても、やるわクソ！」
それに対して、手当たり次第爆破していく爆豪。
コンビなど、組んだことも無いし組もうとしたこともない。
けれど、オールマイトの足手纏いにはなりたくないという思い、そして彼らの持つ人一倍高い自尊心が上手い具合に合わさって、息のあった動きが出来ている。
背負っている状態で、何とか持ち堪えていた。…が、それも長くは続かない。
＊＊＊
そこから少し離れたコンクリート塀の向こう側で。身を潜める五人は、もどかしさに唇を噛み締めていた。
そこで、緑谷がふと思いつく。
「飯田くん、皆！」
「だめだぼ…緑谷くん…!!」
「違うんだよあるんだよ！決して戦闘行為にはならない！僕らもこの場から去れる！それでもかっちゃんとAさんを救け出せる！方法が!!」
制止しかけた飯田に被せ気味で、緑谷は言う。それにすぐさま轟は、「言ってみてくれ」と促した。
「でもこれは…かっちゃん次第でもあってーー…この策だと多分……僕じゃ…成功しない。だから切島くん、君が成功率を上げる鍵だ」
何かを噛みしめるように、緑谷はそう言った。
「かっちゃんはAさんを背負いながら、相手を警戒して距離を取って戦ってる。タイミングはかっちゃん達と
指示を飛ばす緑谷。
一方で、止めなくて良いのか、と言う意味を込めて八百万は「飯田さん…」と声をかける。飯田は、厳しい顔をしながらも、
「…バクチではあるが…状況を考えれば俺たちへのリスクは少ない…何より成功すれば、全てが好転する…やろう」
了承した。
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ユユユ - 頑張ってください！ (2018年12月31日 23時) (
レス) id: 565f07b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
ユユユ - 大好きです！ (2018年12月31日 23時) (レス) id: 565f07b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
にんじん(プロフ) - これからも頑張って下さい！ (2018年9月9日 0時) (レス) id: 7151c9dc13 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - コハクさん» コメントありがとうございます！お気遣いまで本当感謝しかありません。頑張りますので、応援よろしくお願い致します！ (2018年8月19日 14時) (レス) id: 9c5936b685 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - ふぉぉぉ！ついに吉原炎上篇ですね！！すごくドキドキです笑 しかし暑い日が続いているのでお身体に気を付けて、無理せず頑張ってください！！更新楽しみにしております！！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: e8820f2209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽奈 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ryosukehar1/
作成日時：2018年4月19日 20時
